暴風・暴風雪に警戒

低気圧が発達しながら日本海を進む。今夜からあす、低気圧の中心気圧は988hPa。あす29日(金)夜には北海道に近づく見込み。その後あさって30日(土)前半にかけ強い冬型の気圧配置。

九州北部や山口県は夕方から今夜遅くには、海上で暴風に警戒。陸上でも強風には注意が必要。最大瞬間風速は30m/s 立っていられないほどの風が吹くおそれ。

中国、四国地方も夕方から強風に注意。山陰では今夜遅くからあす未明は暴風警報級に。最大瞬間風速は陸上でも35m/s

近畿や北陸も今夜から強風に注意。最大瞬間風速は陸上でも30m/s

東北と北海道は、あす29日(金)~30日(土)に雪を伴った暴風に。最大瞬間風速は北海道で陸上でも40m/sに達するおそれがある。何か大きな影響が出てもおかしくない。                        19日には宮城県大崎市の東北自動車道で、地吹雪が発生し見通しが悪くなり、多重事故が発生した。今回もそのような大きな事故を起こすような気象条件になってもおかしくない。

暴風警報や暴風雪警報が出ている時間帯は外出せず、車の運転も控えたほうがよさそう。物流関係などで、どうしても運転が必要な場合も、今回はピーク時間は比較的短時間で済むため、どこか安全な場所で猛吹雪をやり過ごすことも大切。念のため、立ち往生した場合への備え(エンジンを切っても暖をとれるよう、簡易トイレ、飲料水、食料、雪かき用スコップ、など)をしておいたほうがよさそう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?