見出し画像

目指したのはラグスポ

RSとは? レーシング・スポーツの意味合いが一般的だが
クルマメーカーでのRSはそれそれ意味合いが違う様
・トヨタでRSはランナバウト・スポーツ(キビキビ走る)
・ホンダでRSはロード・セイリング(颯爽と駆け抜ける)
ほぼこじつけではないでしょうか?

トヨタ系レクサスに至ってはもっと酷い
・レクサスでLSはラグジュアリー・”セダン”(豪華なセダン)
世界的にLSはラグジュアリー・スポーツ(通称ラグスポ)
「高級感や強度や耐久性を保ちシンプルでスポーティな要素を含む」

ここまで話したのがロードバイクにおけるRSとはなんぞやLSとは?
何故そんな単語に固執するのかと言いますと
今の時代
完成車のトップグレードやハイエンドなフレームセットが敬遠されている
根本的な理由はサラリーが税金で多く持っていかれ手取り額激減
追い打ちをかけるようにエンドレスな値上げラッシュ
・エネルギー費
・学費
・食費
・レジャー費(娯楽費)

これまでの様に高額車は売れない=購入者が限定される
そこで脚光を浴びているのが
トップグレードの下のミドルグレードです
硬すぎず・高すぎず・思っていたよりも軽量

皆が皆 リアル・レーシング(RS)を求めているのではなく
それぞれが思い描く”S:スポーティ”の捉え方の多様性と
カーボンフレーム+ディスクブレーキ+電動変速が当たり前になり
コモディティ化したことが大きな要因だと私は考えます
故に
200万と100万のバイクの付加価値の差が曖昧になり
エンドユーザーにはそれほど魅力的な商品になっていないのではないか?
(私の根拠の無い推測です)
そこで登場するのがセカンドグレードに位置づけされたフレームセットです
手持ちのパーツを取捨選択肢し新しいフレームに載せ替える
私の場合はこの機会に11sから12sへ(ともに電動変速)
具体的な例で言いますと
・キャノンデールのLAB71のセカンドグレードは無い
・TREKのMADONE SLR8のセカンドグレードはマドンSL5
・GiantのTCR Advanced SLのセカンドグレードはTCR Advanced Pro
もうおわかりですよね~
まさにトレンドはセカンドグレード
それを嗅ぎつけたいたのか?否か?ハイエナの様に
あのお店でも再び取り扱い開始🎺

こちらも同じ高岡のお店ですがずいぶん前に契約開始していました~

これは私の独り言なのですが
今の時代共存共栄は非常に難しい時代で
業界のパイの大きさが年々小さくなる斜陽スポーツ産業では
エンドユーザーの獲得合戦が何時でもどこでも繰り広がれています
そこで最後に背中を押すのは店の人の人柄だと思います
わかりやすく極論で言えば
「他の店は潰れてもこの店は残って欲しい」という強烈なエゴしか残らない
・そんなお店周りにありますか?
・イベントに便乗して特定の商品をアピールしていませんか?
・コンポはシマノのデュラ一択なセールストークじゃないですか?
・やたら限定品を勧めてきせんか?

あなたのサイクルライフの一助になれば幸いです☘️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?