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GT(グランツーリスモ)

リムブレーキバイクから(2017年8月)
ディスクバイクに乗り換えて丸5年経過
どちらとも経験した上で
今どちらかを選ぶ機会があれば選ぶのは
「ディスクロードバイク」一択

その理由を感覚と機能と分けて挙げてみる
【感覚的なこと】
・フロントフォークの剛性感
・下りでの安心感
・スピードコントロール
・低重心のバイクバランス
・ひび割れた道路での安定感
【機能的なこと】
・ホイールリムが摩耗しないのとダメージがない
・ブレーキシューの調整が不要
・条件に左右されない制動力
・洗車しやすい

それらを踏まえた上で私のやりたい事
ブルベ的なライドや県境を跨ぐ山岳路ライド
酷道巡りやマイナー林道ではなく

グランツーリスモ(GT)なツーリングしたい

・思いついた場所へ移動すること(行動力)
・居住空間は快適に(身体が触れる箇所)
・とにかく経験からくる予測で決めつけない(発想力)
が大きなツーリング要素になります

機材の定義として以下の要件
①タイヤ幅が28Cor30C
②エアロフレーム
③バッグレス(パンク修理キットと工具のみ可)
④新世代サドルを使用
⑤バーテープ厚4.0mm以上

機材定義要件

①タイヤ幅が28Cor30C=乗り心地に影響
空気圧を低圧にすることで路面からの振動を吸収
これ大事なのでメモって下さい
タイヤ幅28C以下だとスピードが出過ぎて
バイク操作が煩雑で動きがギクシャクします
例えば有峰林道の飛騨市側の緩いコーナーが続く下りで
何もしなくても75km/h以上出ます(28Cで72km/hでブレーキ制御有り)
↓ここの区間↓

打保神岡線

②空気が薄く路面状態が良く転がり抵抗が低く幅が狭い軽いタイヤはヤバい
(切り裂く空気音が違うのでヤバい領域に足を踏み入れているのがわかる)
親しい人たちに良く言っているのですが
「自分が気持ちいいと感じた時には既に自分の限界を超えている」
感覚的に気持ち良いのと機械的に気持ちよくさせられているのは違う
ロードバイクは乗り手が生身の人間であり
3点(ハンドル・サドル・ペダル)で接していて
動力が身体そのものである限りはアナログな乗り物

タイヤ幅26Cで速さを求めてもいいと思うけど
速さの本質はそこでは無いのはじゅうじゅう承知之助
だから私はワイド幅タイヤにこだわる
A:Panaracer(アジリストはパス)
B:IRC
C:コンチネンタル(GP5000)
D:ピレリー(PZERORACE)
E:ミシュラン(Power Cup Competition)
F:ビットリア(コルサNEXT)
A~Eまでは似たりよったりの性能差と思い
Fを新たに購入
まだ試したことがないEの28Cを海外から取り寄せ

ワーサイでビットリアタイヤを購入

③フロントバーバッグは空力的にも使い買っても悪い
サドルバックに詰め込む方法へ変更

新しいサドルバック

とにかく最低限の容量と揺れないことを満たすのがこのバッグでした
④新世代サドルとの相性もバッチリ
なんだかんだでイタリー製のプロダクトは良く考えられデザインが秀逸

バーテープは6月の暑さで汗が予想以上にテープに染み込み
7月の暑さで匂いが沸き立つ悪循環(苦笑)
バーテープの厚さに迷っていたところ
Kくんから
「0.5mmの差で体感できますかね?」
そうなんです!
現状2.7mmから3.2mmはいささか疑念を拭いきれない
思い切って4.6mmへJUMP UP👆

安定のリザードスキン

今年のツールグラベル区間でこのバーテープ使用していた選手いました!
握り心地は悪くなく振動吸収性も申し分なし
路面からの細かな振動は何気に積み重なり不快になりますから

機材の買い替えにはマイナポイントは欠かせない
申請するだけで7500+7500=¥15000は美味しい

dポイント

高額サドルを購入するのにかなりの勇気が必要でしたが
マイナポイントで背中を押された気がします

私が思うGTをクルマに例えるなら
スカイラインやアストンやマセラティではなく
”トヨタカリーナGT”
イキるでもドヤるわけでもなくましてや ひけらかすわけでもなく
そんな境地にたどり着いてる感あり

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