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日記2022.7.22~23
7.22
朝起きてさく(ダックス・オス・9才)と散歩に行く。
もちおは抱っこひもの中。
今まであまりあったことのないワンちゃんに会った。顔周りを柴犬風にカットしているポメラニアン。
聞けば10歳なのだそう。サクと仲良く匂いを嗅ぎ合っていた。
「赤ちゃん抱っこしながら大変ですね」と言ってくださる。
「抱っこしてると暑いんですよね」などと返しつつ、のほほんと会話した。
そしてプール。
もちおの脇を持ってぶーんと飛行機をしたりして、水の中を駆け回った。
とにかく母がめっちゃ体を使う。終わった後、全身の疲労感がすごかった。
帰りにすこし寄り道して、公園にあるアジサイの丘を見た。
満開。
薄い水色、濃い水色、青みがかった紫、紫寄りのピンク、白。
美しいグラデーションだった。
家に帰ってもちおの昼寝後、出かける準備をした。
今日は実家に母の車を取りに行く。
実家でまったりと桃など食べつつ、たくさんの野菜をもらった。
父が先日とった梅を追熟させて作ったという梅ジャムも分けてもらった。
もちおは嬉しそうにハイハイしたり、つかまり立ちをしたりて、じぃじや伯母に遊んでもらっていた。
すべり台をした時のびっくりした楽しそうな顔がとてもよかった。
明日も会うので、そこそこでお暇する。
帰宅すると、間もなく夫も帰宅。
出張お疲れさまでした。
お土産はハスカップジュースと昆布やカツオなどを使ったふりかけ。
釧路の支社長にすごい話を聞いたと言って、楽しそうに話していた。
話の内容はたしかにすごかったけれど、私はこうして夜に夫の話を聞きながらごはん支度をする時間が嬉しかった。
7.23
今日は母の四十九日の法要。
(正確には来週の平日だけれど、その前の週末に繰り上げた)
12時目指して実家に向かう。
お坊さんが来るのは13時から。
それまでに各々が喪服に着替えたり、ちびっこをかまったり、私はGoogle meetをつないで兄のオンライン参加の準備などする。(兄は岡山から参加)
法要後、もちおは授乳したら爆睡したので、私の部屋で寝かせた。
大の字になって、びくともしなかった。
仕出しのお膳が届いたのでみんなで食べる。
お父さんがすごく立派なお膳を頼んでくれていて、開けてびっくりした。
アワビもサザエもいくらもウナギもエビもローストビーフも天ぷらも入っていて、中身がオールスターだねと言いながらありがたくいただいた。
すご~くお腹いっぱいになった。
食後に、伯母が買ってきてくれたシフォンケーキも食べた。
お、おなかいっぱい…。幸せ。
その後、Y(私のいとこ。4歳下・女)とIくん(Yの長男・小学3年生)のキャンプの写真を見せてもらって衝撃を受ける。
その美しい写真には、外に棚があったり、花瓶にドライフラワーが飾ってあったり、ソファ(外だけど⁉)に毛足の長いファーのカバーがかけられていたりするのである。料理はすべて木の器でおいしそうに盛り付けられていて、どこかのパーティーのよう。
こ、こんなのキャンプじゃない!!!!
キャンプっていったら、紙皿とか、口につけたら嫌な味がするステンレスのマグカップだとか、白いプラスチック製の食器だとか、そういうやつ…。
私の記憶の中のキャンプとはかけ離れていて、驚愕だった。
帰り際、親戚たちがもちおにむかって「バイバイ」と手を振ると、もちおも手を振り返していた。
少し前から時々手を振ることはしていたけれど、「バイバイ」としてちゃんと覚えたようだった。
手を振ると皆が大喜びしてくれていた。
帰ってきてからも、家の中で一人で手を振っていた。時々両手で。
皆の反応が嬉しかったんだろうなぁ。
その、手を振るというのは、手のひらを左右に振る形ではなくて、手首から指先にかけて手はだらんとしたままで、腕で上下に振っているようなかんじだ。
指揮者みたい。
リビングでも、電気を消したベッドの上でも、
もちおは嬉しそうに得意げに手を振っていた。