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【幸福の3要素とは?】幸福とキャリアを考えてみた
こんにちは、ひわです。
去年の5月頃。仕事がうまいこと行かず「幸せって何」と思い詰めていた時期がありますw
そんな時手にとったのが橘玲さんが書いた『幸福の「資本」論』という本。
一言でいうと、「資本に絡めたキャリアのあり方」を教えてくれる本です。
「フリーエージェントになるのが最強だよ!」と言っているのですが、それがなぜなのか「幸福を構成する3要素と3つのインフラ」をもとに説明されているので納得感があります。
■フリーエージェントとは
会社の外に出て、自分自身の知識や技術、コンテンツの力で仕事をすること。PJごとに仕事をすることになるので、気の合う仲間を選んで働くことが可能になる。
いわゆるフリーランスで働いている人たちのことですね。
YouTuberとか、フリーのコンサルタントとか、エンジニアとか、デザイナーとか、ライターとか…
■幸福の構成要素って?
ざっくりまとめるとこんな感じ。
▼幸せの構成要素
①自由
②自己実現
③共同体=絆
▼それを生みだす3つのインフラ
①金融資産(シンプルにお金)→自由
②人的資産(稼ぐ力、いわゆるキャリア)→自己実現
③社会資本(仲間・友人)→共同体・絆
長くなるので詳細は割愛します。(下記記事で細かくまとまってます)
本書では、1つでも持っていないと幸せになれず(貧困)、どれを持っているかによって8つの人生パターンに分けられると主張しています。
(超充ってなんかすごそう。)
ただ、この「超充」を目指すのは非常に困難。。。
なぜかというと、ほとんどの場合「金融資産」と「社会資本」はトレードオフ関係にあり、お金が増えると友達は減っていくから。
「超充」諦めないといけないのか、世知辛い…と思いきや希望が1つ。
それが、フリーエージェントになることです。
■フリーエージェントがなぜ最強なのか
フリーエージェントになるためには一人で稼げる能力を身に着けていることが前提です。(金融資産・人的資産がある状態)
そして、前述の通りフリーエージェントはPJ単位で仕事をするので、PJごとに人間関係が変わります。
つまり、気の合う仲間と仕事ができるわけです。組織に属して苦手な人と付き合わないといけない…など、複雑な人間関係に悩む可能性が減ります。
仕事を通じて気のあう仲間ができるので「社会資本」も手に入れることができます。金融資産と社会資本の両立が可能になるわけです。
いいなー。
■フリーエージェントになるためには
必要なのはこの3つ
①好きなことに人的資産を投資しまくる
②好きなことをマネタイズ(ビジネス化)できるニッチを見つける
③官僚化した組織との取引から収益を獲得する
20代の人達が35歳までにやるべきことは、試行錯誤によって自分の好きなことを実現出来るニッチを見つけることだそうです。
※領域の見極めを間違えると失敗しかねないので注意!
ただ、好きなことを見つけるのって実は結構難しいと思うんです。
だから、「好き」がわからない場合はまず目の前のことを一生懸命やることが大事なのかなと個人的には思います。
その上で、「得意なこと」「苦痛を感じずに続けられたこと」を考える
→それを極める
→それを活かしたニッチを探す
が現実的なのかなと思いました。
そうやって人的資産増やしていこうと思います~
新社会人の方も、「好き」が見つからなくても焦らず、まずは目の前のこと頑張ってみてはどうでしょうか。
(人的資産を増やすぞ!という考えで企業を選ぶ学生も増えたらいいな)
目指せ、超充。