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今週の季語です（10月3日～9日）
10月４日
彼岸花（ショウキズイセン）
旅の日のいつまで暑き彼岸花 （臼田亜郎）
秋草
風置いて来し秋草の活けらるる (稲畑汀子)
10月5日
橘
旅たのし葉つき橘籠にみてり (杉田久女)
稲架
いつも午後出る教室の午後の稲架 (能村登四郎)
刈田
刈田で烏の顔をまぢかに見た (尾崎放哉)
チューリップ（※春の季語）
土を出て今日チューリップの芽となりぬ (星野立子)
10月９日
白粉花（おしろいばな）
おしろいが咲いて子供が育つ露路 （菖蒲あや）
村上瑠璃甫さんの句集出版記念句会に参加してきました。瑠璃甫さんとは、「秋草」に入る前から知っていたのですが、「句集を出します！」と知ってびっくりしました。句集発行おめでとうございます。（村上瑠璃甫さんの句集「羽根」については、後日またnoteに更新する予定です。）記念句会も、初めて会う会員さんもいて、刺激になりました！
久しぶりの大阪だったので、大阪の美術館（中之島美術館「塩田千春展」「TRIO展」、国際美術館「梅津庸一 クリスタルパレス展」）を回ってきました。展示空間やその空間がある場所、街の空気感によっても、作品の見え方が違ってくるので、現地で体験するのは、やっぱり大事ですね。これからも、「大事」を重ねていきたいです。