生の体験(1次情報)の力:感情を揺さぶる体験が思考と行動を変え、人生を豊かにする
1次情報とは、直接的な経験や観察など生の体験から得られる情報のことです。
百聞は一見に如かず、百見は一感に如かず。
と私の中で勝手に思っています。
「一感」とは五感を使って体感することです
見る事にプラスしてより五感を多く使った体験が重要と考えています、
「○○さんに言われました」「○○の記事でこう書いてありました」
という方が身近にいたりしませんか?
そこから自分も体験してみるなど行動を起こすことができればいいのですが、
人が一度介した情報は2次情報となり、主観(意見や解釈)が入るので、
自分で考える機会や自分で感じる体験を失っています。
ただ、他の人の意見や記事は何かの1次情報から、その人が考えた思考や行動の追体験をすることができるので、有用なことは確かです。
この記事ではこんなことを伝えたいです。
感情を揺さぶる体験
最近感情が揺さぶれた体験をしましたか?
私は小さな体験ですが、子どもが初めて自分の手足を書いて自画像を描いていました。
おおよそこんな感じの絵です笑
宇宙人みたいな絵ですが、これまでの自画像は〇の輪郭と目と口だけだったので、
人を観察して鼻の穴や手足もあると理解して絵に反映したんだなぁと成長を実感し、小さな感動をしました。
子どもの成長は、私の育児への情熱にもつながっています。
何かやりたいという環境をひたすら調べたり、提供することにつながっています。
自分自身で情報を収集することで、より深い理解と洞察を得ることができます。
自分の目で見たこと、耳で聞いたこと、手で触れたこと、つまり自分の五感を使って得た情報は、他人の言葉よりも強い影響力を持ちます。
1次情報により、感情が揺さぶれれば興味が湧き、情熱を持つきっかけになります。
自分自身のストーリーを紡ぐ
1次情報を集めることは、自分だけのストーリーを紡ぐことです。
他人のフィルターを通さずに、自分の視点で世界を見ることができます。
これは、自分だけの独特な視点を持つことを意味し、
自分だけの思考を積み上げ、自分の意志・意見を持つことにつながります。
批判的思考のクセがつく
「○○さんに言われました」「○○の記事でこう書いてありました」
これは二次情報であり、伝えてきた側の主観が入っています。
「この人の意見は本当か」
と1次情報にまで考えが及ぶようになります。
批判的思考のクセがつくようになり、
常に本質にせまるような思考をすることが日常的にもできるようになります。
知識の深化と思考の質向上
1次情報を得ることで、知識を深め、
より精度の高い思考と判断ができるようになります。
情報の源泉に直接触れることで、より正確で信頼性の高い情報を得ることができます。
これは、仕事や研究だけでなく、日常生活でも同じことが言えます。
仕事に関して言えば、より深い知識に基づいた思考の上での意見は、
とても説得力が高く、相手に納得してもらい仕事が進められるようになると思います。
行動を促す
1次情報は、行動を促します。
自分で情報を探求することで、学び、成長し、変化を生み出す力を持つことができます。
1次情報が強い興味につながり「これをやってみたい!」と行動に移せるようになるのです。
まとめ
1次情報(直接的な経験や観察から得られる情報)を取りに行くと下記のような良いことがあります。
・1次情報を得るには感情を揺さぶる体験があり、興味を持つきっかけになる
・自分だけの意志・意見を持つ思考をすることができる
・批判的思考を意識して使えるようになる
・知識が深化し、より精度の高い思考や判断ができるようになる
・興味が加速し、学び、成長、変化を生み出すための行動が促進される
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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