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不潔風な真面目なお話

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こんにちは。某品川で不潔感溢れる居酒屋を見つけてしまった私です。

突然ですが皆さん、パチンコは好きですか？私は嫌いです。無駄にうるさいし、タバコ臭いし。まぁトイレを借りる時はありがたく利用させてもうんですけどね。

今日はパチンコ店の悪口を書きます、とか言っちゃうとどうせ誰も読まないでしょうから、ここからは真面目に書きます。
パチンコ店ってメディアだよね、というのが今日のお話です。

アニメ好きとは限らない

スロット好きの人達から割とよく聞くのですが「アニメ機種が増えた」そうです。昔から北斗の拳やエヴァのようなシリーズが続いているのもそうですが、最近のアニメも機械台になることが多いようです。今年だとRe:ゼロなるものが盛り上がったのだとか。
パチンコ/パチスロファンはアニメも好きだから、アニメ機種を増やしているのかしら？と思いきや、どうもそうでもなさそうなのです。

これから人気にしたい

アニメで二期いきたいとか、劇場版やりたいとなると、「前作とかみておいてね」とか販促をかけたいわけですが、当然かけることのできる販促費にも限りがあります。
で、「全国に人達の目に触れるところに露出したいけど、お金はかけたくない」というわがままがでてくるのですが、ここでお金をかけないで使えるメディアが全国に点在するパチンコ店です。むしろお金をとって販促させることができてしまいます。

新台入れ替えに頼るくらいしかない

パチンコ業界は広告規制が厳しいので、集客方法として真っ当なのは新台入替くらいしかありません。
なので、機械台メーカーの方が強かったりします。「このアニメが人気らしいから買えよ」と。
でも、メーカー側もそのアニメが本当に人気かどうかよくわかっていません。
古い業界なので、ナウいヤングが見ているアニメなんて知らないのです。大して調べもしません。
ということで、メーカー側に「このアニメネタ使ってもいいよ」とライセンス料を取るのは簡単なわけです。
流行っているよと吹き込んであげれば鵜呑みにするわけですからね。

つまり、新台入替時に店内に機械台を置いたり、駅前でポケットティッシュを配ったり、アレコレしたりすると、
元のアニメネタも認知されていくわけですが、これらにかかる販促費はパチンコ業界がやっています。
アニメを流行らせたい側に販促費はかかっていません。むしろライセンスでお金を取りに行きます。

実店舗というメディア

パチンコ業界はオワコンだーとか言われ始めて何年も経ちますが、全国におよそ1万店舗あるわけですから、結構な数です。
全国の店舗で同じアニメネタが露出されると効果はバカにできませんよ。というお話でした。
最初はアニメに興味がなく出玉目的でも、なんとなく元ネタ観てみようかな、みたいな人は出て来る可能性はあります。
"アニメが人気だから機種になる"ではなく、"機種として出て来るうちにアニメファンにもなっていく"の順序もあるんでしょうね。

最後に大事な

宣伝です。パチンコネタやアニメネタとはおよそ関係ないアレコレが載っています。

買ってね！

文：たかゆき♡





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