自分を変えた出来事 4年 佐藤颯
皆さん、こんにちは。平成国際大学サッカー部4年の佐藤颯です。
この度は、このブログに興味を持って頂きありがとうございます。私はあまり、言葉を知らないので大した事は書けませんが、精一杯考えて書いたので最後まで読んで頂ければ幸いです。
私はこのブログの依頼を受けて、どんな内容を書こうかすごく悩みました。
友達のこと、サッカーのこと、
幾つか候補があった中で私は
『自分を変えた出来事』
について書こうと思います。
突然ですが、皆さんは心に響いた「名言」はありますか?
なんでもいいです。
例えば、
「成せば成る」や「諦めたらそこで試合終了ですよ。」または、「俺か俺以外か」など、数多くあると思います。
私にも1つ自分を変えた名言があります。
それは、母に言われた一言でした。
『お前はスピーカーか』
は??
と思いますよね笑
実際、私以外の人はキョトンとした顔をしていましたが、その中で私だけはその言葉の意味を理解していました。
この言葉を言われたのは私が小学5年生。
当時、私は小学校のサッカー少年団に所属していて、一学年20人ほどのチームでサッカーをしていました。その頃の私は、チームのキャプテンを任されていましたが、ただ声が大きいだけの何の取り柄もない少年でした。
ある日、たまたま多くの親御さんが少年団のサッカーを見に来ていて、その中には私の母もいました。
当時の私は、監督の言うことだけ聞き、同じことをチームのみんなに伝えているだけで、自分からチームに対して行動することがありませんでした。
そんな私に対して、母は私に言いました。
『お前はスピーカーか』
今思うと、小学5年生の息子に向かって、こんな言葉を言う親はなかなかいないと思います笑
ただ、この言葉は私の核心をついていました。
「お前の意見はないのか」「お前は考えて動くことができないのか」と言われたような気がして何も言い返すことが出来ず悔しかったのを覚えています。
私はこの言葉を言われたときから、自分の中で物事の捉え方が変わり、どんなことでも考えるようになりました。
サッカーのこと、学校のこと、家族のこと、友達のこと、プライベートのこと、就活のこと。
人はどんな動物より考えることができる生き物です。
常に考える人は成長し、考えることをやめた人は後退していきます。
今でも私は、人と会うたびに自分はまだまだ考えが浅いと思い知らされ、その度に自分が成長していくのを感じます。
私はまだ学生で、社会に出るともっと自分で考える力が必要になると思います。
残り数ヶ月の学生生活ですが、もっと多くのことを考え、自分自身の成長に繋げていこうと思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
下手な文章ですが、皆さんが何か一つでも伝えることができたら幸いです。
最後になりますが、平成国際大学サッカー部を応援してくださっている親御さん、友人、関わっているすべての方々、本当にありがとうございます。まだまだ未熟者の私たちですが精進して参りますので、これからも何卒よろしくお願い致します。
平成国際大学サッカー部4年 佐藤颯