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占い師 水煮さんに鑑定してもらった:2024

占い師、水煮さんとは

水煮さんは創作界隈で有名な占い師さんです。
ホロスコープから相談者の特性を見抜き、創作活動において適した方向性を示してくれます。
その鑑定枠は、いまや激戦。
ただし一度占っていただければ、「リピーター枠」は比較的はとれやすいです。わたしが今回利用したのも、そんなリピーター枠でした。

時は2024年、晩夏。
友人の強いアドバイスのおかげで落とし穴からはい出たわたしは、ふと思い出した水煮さんのお言葉を胸に、もう一度鑑定へと乗り出しました。
ちなみにわたしの2024年の簡単な様子については前回の記事をご参照ください。

https://editor.note.com/notes/n85656657b231

質問① 転職したけど今後どう?

私「一応、次の職場は決まっているのですが、大丈夫でしょうか?」

水煮さん
「いま激しい星の動きをしているので、環境要因でガンガン変わっていきます。決断を迫られたら変化したほうがよいです。性癖も変わるくらい安定しないのでw」

綿1「そうかぁ、次の職場もアカン可能性があるのかぁ」
綿2「転職ってそもそも博打みたいなものでしょ」
綿3「補償があったら誰も苦労しないよ」
綿子「「「それなぁ~」」」

水煮さん
「今年いっぱいは安定しないですね。むしろ安定しないでください。少なくとも今年いっぱいは」

「たくさん試行錯誤してください。というか試行錯誤が綿子さんの本質なので、直感と肌感覚に従いつつ、環境に合わせて自分を変えていきましょう」

今年いっぱいって二度も強調されちゃったよ……。それに2024年は流されろってアドバイス、前回もいただいていたもんね(遠い目)
今度こそちゃんと胸に刻もう。

水煮さん
「来年になるとひと段落するんですけど、波のように影響はその後も続くので2025年のGWまではあわただしさが残ります」

「なので、執筆時間をとるのは2025年の春分以降をめどにして、それまでは短編を書く程度にとどめてください。がんばるとうまくいかないので、がんばらないで」

これを聞いたときは、ああやっぱりしばらく書けない日が続くのか……と落胆したものですが、その後、良き職場に恵まれ、帰宅時間も早まり、通信教育も終わって明らかに執筆時間が増えました。
本格的な活動には程遠いかもしれないけれど、気持ちは充足感を得ています。

https://www.pakutaso.com/20200903255post-30832.html

水煮さん
「いまは美意識の再確認、美意識になりえる価値観の変更の星回りなので、仕事>子育て>執筆の順番にしておいたほうがいいと思います」

質問② 自分の作風をもっと深く理解したい

綿子
「鑑定前にお送りした作品、本当は恋愛っけゼロのバディもののはずだったんですけど、エンディングを迎えたとたん恋愛フラグが立ってしまって。
 わたし、大なり小なり恋愛情があるバディが好きなんだな、と強く再確認したのですが」

水煮さん
「まさに変化の星回りの効果ですね。先ほども申し上げた通り性癖も変わるくらいの激しい動きなので、これを機にご自分の作風の解像度をガンガンあげてください」

新しい発見しちゃった~と思っていたら、まさかのお星さまの影響だったらしいです。oh…。

水煮さん
「それに、綿子さんは恋愛とても相性が良いですよ」

そうなの!?
恋愛っけのないものもいっぱい書いた気がするんだけど!?

水煮さん
ドーパミンが全開になるような恋愛はもちろん、安心できる愛情や、恋愛に限らない愛情もです。友愛とかとかも含まれます」

(愛です、愛ですよ……)

脳内に声が響いたので、同じく脳内でわたしは姿勢を正しました。
あ、ハイ。慈しみ合う心こそがヒトを家族たらしめるのですね(違)

水煮さん
「この人は自分のかたわれだという意識、お互いしか分からないものに注力してください。二人がいないと成立しない関係です」

「おまえが特別だし、おれも特別、という強い人同士の組み合わせをおすすめします」

綿子「弱い人は?」

水煮さん
「綿子さんはなにかしら「強い」ところに興味があるので「弱い」の下敷きがないんです。弱き者に興味なし、むしろ邪魔。
 つまり強さコレクターです!」

強さコレクター!!!!!

https://www.pakutaso.com/20151219335post-6396.html

そして2025へ(たぶん)

ぐうの音も出ませんでした。
たしかに物語を読む立場でも、いつまでもクヨクヨグダグダしている物語はポップコーンを投げたくなります。
余談ですが、映画「春の雪」の感想は「お前がウダウダしてたからだろー!」でした。
ななめ後ろの席で滂沱の涙を流す女性の心情が、まるきり理解できませんでした。

それにしても、「自分のかたわれ」「お互いにしか分からない」「二人じゃなきゃ成立しない関係」か……。

うん、ハナクレですね。

なんだかんだ言いながら、自分が内側に秘めているものを開放しながら書いているんだなぁという自覚を得ました。

これまで何度も占っていただいているけれど、そのたびに理解が深まり、「ああ、こういう意図だったのか」と気づかされます。
創作の方向性や、自分の「好き」に迷いが出たら、水煮さんを頼るのもひとつの手段だと思います。

たぶんわたしも2025年や2026年にまた申し込みをしている気がする…。


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