【R6.11.23】全レース予想
【東京】
(1R)
◎15ルクソールカフェ
☆1ライズトゥザトップ
ここは人気とは思うがルクソールカフェで固いかなと。
初戦は砂被りでポジションを落としてしまってかなりロスのある競馬をしての4着。前走は盤石かと思ったが、早めに抜け出した勝ち馬が12.3-12.1と加速しながらまとめてクビ差捉えられなかった。
今回休みを挟んで調教時計も万全でムーア騎手を確保。外枠ゲットで不安なし。全兄カフェファラオが活躍したこの舞台で勝ち抜けを。
馬券的に期待したいのはライズトゥザトップ。最内は嬉しくないが、前走並の出足の良さであれば前を取り切れる可能性あり。前走は外枠から先行争い激しく一歩引いて不本意な競馬。スムーズに内から進出出来れば上昇見込める。
(2R)
◎6ガジュノリホワイト
シンプルに前走の走破時計1.21.4は優秀。普通ならば勝ち上がりの内容だったが前2頭が強すぎたという内容。
内の偶数枠と好枠ゲットも大きく、前走並のスタートを決めることが出来れば、無理なく逃げか番手を確保できそう。この馬自身も終いのキレには不安があるが、前にいって持続的な末脚を引き出すのが上手いマーカンド騎手への乗り替わりで一押しあれば粘り込める。
(調教良し)
11マグネシアブリック
(3R)
◎6ハーバードスクエア
ここはアロンズロッドが抜けた人気になるとは思うが、初戦の内容を見ると正直抜けた存在とは見えない。ならば別から入りたいということで期待したいのはハーバードスクエア。
前走はゲートの反応が悪く後方から。コーナーでは外を回して勢いよく伸びてきていたが、馬郡が二つに分かれるような形で、前目を進んでいた各馬がロスなく進める中で通ったコースが違い過ぎた。ゴール前は良くつめてきており能力は感じさせる内容だった。
元々調教はかなり強烈な時計を出しており、前走の直線の走りを見てもまともにスタートさえ出せればチャンスはあると見える。ファインルージュの全妹、2走目で勝ち抜けに期待。
(4R)
☆10ケイマノキコウシ
(5R)
☆4ダノンエンブレム
(6R)
◎7アンクエンチャブル
〇11ダノンザボルケーノ、14レッドライトニング
ここは固くて仕方ないかなと思う。
アンクエンチャブルは前走去勢明け初戦で2着、これまで苦手としていた内枠も先手を取ることで克服する好内容。一度叩いて上昇がありそうな調教時計で、ルメール騎手に手が戻るのも勝負気配。
相手2頭も前走内容、調教時計共に良く、波乱に期待しづらい。
(7R)
◎1ズイウンゴサイ
かなり末脚のキレ味に不安があるメンバー構成なので、シンプルに一番切れる馬を選びたいということでこの馬から。
延長馬も複数いる上に、切れ味勝負は避けたいという馬も多い。前走から丸田騎手の継続騎乗で割り切って内内を回しながら足を溜めてくれれば直線だけで何とか……
(調教良し)
4ミッキーストライク(初ブリンカーも不気味)11ダノンホイットニー
(8R)
◎13ムジェロ
前走はスタートで躓き気味に出てしまったのもあり、1コーナーまでの入りで結構スタミナの消耗があった。それでも直線では上がり35.9と足を使っているが、重馬場もあって前がそのまま止まらずポジション取りの差がそのまま。
前走同様に、ピュアキアンが引っ張る展開になるとは思うが、エンツォウーノが乗り替わりで捲ってこなければ前目から足を使えるこの馬には向く展開になる。調教も良く、ビュイック騎手への乗り替わりも力強い。
〇16サトノトルネード
前走は初ダートで悪くない競馬。外目からスムーズな競馬勝東京替わりならば期待できる。
(9R)
◎12ナチュラルライズ
ここは前走までで強烈な競馬をしてきた馬が多く出走してくるが、その中でもやはりナチュラルライズに期待したい。
初戦の時計は強烈で、古馬2勝C並の好時計。直線を向いての推進力も高く、上がり36.9は札幌だとかなり優秀。
今回の調教映像を見ても、追い出してからの伸びが目立っており、東京1600に変わっても直線ぐんぐん伸びて勝ち切ってくれるはず。
カンレイスキーが前走相当早い時計で前半を流して押し切っているので、今回も積極的に出していった場合内の各馬はちょっと窮屈なポジション取りになるのではないかなという面も含めて、外目に入ったこの馬から行きたい。
(調教良し)
2マリブオレンジ、15タガノバビロン
(10R)
◎10ユキマル
休み前のパフォーマンスが出せれば、ここは無難に勝ち負けかなとは思う。
前走は1300で外枠から枠なりにロスのある競馬になってしまった分、直線は伸びあぐねた。今回のメンバーならばテンのスピード的には逃げまであり得るタイミング。マイペースで進められれば。
前目から末脚を伸ばせる馬が少ないメンバー構成というのも追い風。
(11R)キャピタルS
◎13ウンブライル
ここ2走はブリンカーを外しての競馬だったが結果が出ず、今回は再度ブリンカーを装着して実績のある舞台へ。
距離短縮が元々いいタイプであり、前走1800からのローテも歓迎。
調教でもしっかり日曜から53.8の12.9-12.3と好時計を出してから、最終もCWで好時計。厩舎得意のパターンで巻き返しを狙う。
〇5アスクコンナモンダ、7サンライズロナウド
(調教良し)
2ロジリオン、10モズゴールドバレル、14ドナベティ
(12R)
◎2ナヴォーナ
中々好メンバーの混戦だがここはナヴォーナに期待。
前走はスタートでややバランスを崩したような体制からなんとか先行。直線を向いたタイミングでは手ごたえ良かった荒れ気味のインを通しながらの粘り込みはハードルが高く、外差展開に屈した。
十分巻き返しに期待できる内容。今回初ブリンカーで距離短縮、内の好枠からスタートを決めて先行できれば。
元々東京1600では上がりを使って快勝を決めた経験もあり、ここはある程度オッズがつくならば強気に狙いたいタイミング。
(調教良し)
13スマートスピア
【京都】
(1R)
◎10ベラヴィットーリア
前走は東京1600でスタートよく前に出るも、外から被せられる形でやや不本意な番手に、そのまま勢いがついてコーナーに入り、そこで緩んだせいで末脚がキレる馬優位の展開に。抗ってしぶとく粘っての4着は十分評価できる内容であり、今回のメンバーならば短縮でもスムーズな先行に期待できる。短縮ローテであるていど余裕をもって直線を向ければそのまま粘り込みも。
(2R)
◎3ドウジキリ
〇2シュパネントウィル
ここは固くて仕方ないかなと。
ドウジキリは前走距離延長のタイミングでハイペースから上がりがかかる展開をしぶとく粘って2着はかなり評価できる内容。同距離2走目での上昇に期待できる。
シュパネントウィルも2走続けて2着だが2走とも勝ち馬が強かった。ここでも勝ち負け必至。
(3R)
◎8サリーチェ
〇10テーオーミリカン
頭はサリーチェで逆らわなくていいかなと。
馬券的に期待したいのはテーオーミリカン、前走は1600からの2F延長のタイミングで稍重のタフ馬場。空馬の影響があってか残り4F地点から11.5-11.7と早いラップが入り、上がりがかかる消耗戦に、外枠から先行する競馬だったこの馬にはかなり厳しかったが粘りを見せての3着とは着差なしの4着。同距離2走目の今回上積みに期待できる。
(調教良し)
3メテオレーナ
前走はスタートで大きな不利もあったし、休みを挟んで見直せるタイミング。
(4R)
8マケルナマサムネ
(5R)
7ワイルデンウーリー
(6R)
1グリプトグラフィ
(7R)
4ヘルメース
前走は流石のテンの速さでハナを確保できたかと思ったが、遅れて内から主張して来た馬に譲っての2番手、そのまま前半3F34.0とまずまず流れたペースを強気に直線を向いたタイミングで早めの押切に、流石に差し優勢の展開になってしまい8着大敗。
今回のメンバーでこの枠からならば逃げは濃厚。前走が外2頭目を回しての競馬だった分、ラチを頼ってマイペース逃げが叶えば相当上積みに期待できる。
(調教良し)
10ホウオウトランプ
(8R)
3シャンデルナゴル
9ジュンラトゥール
(9R)
◎5フルングニル
前走のパシアンジャン線が結構ハイレベル。1000通過が1.01.7とまずまず流れたペースを勝ち馬が番手から押切り、1.51.4の好タイム。
そのレースをフルングニルはゲート内での駐立が悪く痛恨の出遅れ、それをすぐに挽回しての先行でポジション取りに負荷有。
結果的に外3頭目を回す先行になってしまい、流石にそのポジションから上記の展開をこなすには無理があった。直線は伸ばしきれずの5着も1.52.0は十分の時計。
今回メンバー的に先行争いが激しそうではあるが、スムーズにテーオーレガシーの後ろに入ることが出来れば恵まれるポジション。ここは巻き返しに期待したい。
☆8ヘヴンリーハンド
前走は明確に息を入れるタイミングの無い早い流れを先行押切でかなり強い競馬。2.3着が後方から追い込んだ2頭だったのを展開無視で勝ち切ったのはかなり評価できる。昇級初戦で人気は無いと思うが、血統的には京都替わりもプラス。ここは期待してみたい。
(10R)
◉3オーロラエックス
前走はローズS9着と崩れてしまったが、内枠と初の左回りが堪えた内容。
スタートの出があまり良くなく、外から殺到する先行馬に押し込まれる形でかなり窮屈な位置取りに、そのままインに閉じ込められて縦長の展開の中団後方。外に持ち出すのは不可能なポジションから勝負どころでも荒れた内を回す羽目に。上がり4位で追い上げても展開が厳しすぎた。
今回得意の京都に戻ればまあ固いと思っていい。少し間をあけて調教にも上昇あり。2200に距離が延びるのも悪くない。
ここは厚めに勝負したい。
(11R)京都2歳S
◎5クラウディアイ
〇7スリーキングス
▲8エリキング
△2サラコスティ
本命はクラウディアイ、評価したい理由は初戦で見せたギアチェンジの上手さとタフ馬場を苦にしない切れ味の良さ。
ギアチェンジについてはレース映像を見てもらえば分かると思うが、スピードを出すときと追走している時のピッチにかなり差がある。スタート直後はやや力み気味に前に行こうとしたが、鞍上の指示に応えてピッチを落として逃げ馬の後ろにつけるセンスの良さ。追走のフォームは柔らかみがあり、折り合いも良くかなり余裕あり。
勝負どころでは仕掛けに応えて反応良し、一気にギアを上げてインが荒れ気味の中京でも苦にせず11.1-11.1で快勝。2着馬も次走すぐに勝ち上がっており相手が弱かったという訳でもない中でこの勝ちっぷりは評価できる。
デビュー馬体重416㎏と小柄な分、仕上がりも早そうで、調教映像では完成度の高い登坂を披露。メンバー的に、内に入ったサラコスティとウォータークラークがハナに行って、その後ろのベストポジションに楽に納まることが出来そう。直線切れ味勝負になればインからするっと抜け出しての押切に期待できそうで、ある程度オッズも付きそうな今回本命で狙いたい。
対抗はスリーキングス。
ここは初戦が上がりのかかるタフな馬場だった分、実戦での切れ味は未知数ではあるが素質は高そう。
直線早めに抜け出すもソラを使ってスピードが落ちる→外から勢いよく進出されて一度は2番手に→抜かれたのを見て再加速であっという間に差し返しての勝利。とかなり幼さを見せた初戦の内容ではあったが、それでも勝ち切るだけの能力があった。
レースが終わった後は一目散に出口へ向かっていき早々に帰ろうとする賢さも見せており、大物感漂う初戦の内容だった。
調教の動きも良く、上村厩舎と岩田父のコンビで継続騎乗というのもねらい目の一つ。ここは期待したい。
▲は無難にエリキング。
人気にはなると思うが、頭で信用しきれるかと言われると微妙だと思っており、2連勝しているもののどちらも時計は平凡。走りに硬さがあるタイプで調教からもそれは感じられるところであり、小回りコースに変わる今回どのようにこなせるか。
前走スタートを出なかったのも気になるポイントであり、前に馬を置くことを優先して控えれば差し損ねもあり得るかなと。
△サラコスティは前走の内容はかなり良い。スローのマイペースだったとはいえ、後半5Fを12.1-11.6-11.4-11.0-11.6の57.7で押し切っており、今回のメンバー内でのラップでは光るものあり。
ただ、気になるのは前走が内が使える状態だった中京で、小頭数のかなり楽な逃げだった→今回はすぐ隣のウォータークラークが状態よさそうで前走逃げていた分ハナ争いに来るorぴったりマークしてくるで楽逃げにはならない。&Cコース替わりでもインの傷みはカバーしきれておらず、最内の逃げは目標にされること込みで恵まれることは無さそう。
という分で割り引いて、人気ならば少し逆らいたいということで△まで。ここにすんなり勝たれるならばちょっと仕方ないかなと。
馬券的には
〇単勝 クラウディアイ
〇3連単 5.7の2頭軸から2.8に流してのマルチ12点
くらいでしかオッズ的にも買えないかなぁ……
(12R)
◎13タイキヴァンクール
前走は1200に初挑戦でかなり良い競馬。
前半33.2-後半34.7とかなりの前傾ラップを先行から押切で快勝。良いスピード能力を見せた。
今回昇級初戦だが、タフ馬場適性と先行力が活きそうな舞台とメンバー構成。外目の枠を引けたのも悪くなく、無理のない形で馬場の良いところを通しながら前に行ければ前走比較でパフォーマンスの上昇にも期待できる。
間を開けたなりに調教時計もかなり上昇しており、前走から+2㎏の57㎏をこなせれば連勝も十分あり得る。
(調教良し)
5スマートルシーダ、14ワンダーキサラ、15バンドシェル