③過去、現在、未来。その時間の流れは真理なのか?

 前回の誇大妄想回の補足です笑

 宇宙人が未来からやってきた地球人だという話を前回させていただきましたが、では、なぜ、未来人は現代の地球へやってきているのか?

 わたしが思う可能性の一つとして、地球人の監視があります。ただここで言う監視は、マイナスの意味ではありません。宇宙人は未来人ですから、敵ではないのです。
 監視というよりは、現代の地球人が間違った方向に進まないように見守っている。そんな印象でしょうか。

 もっと言うと、

 宇宙人は地球壊滅の危機を阻止しようと尽力している

 可能性があります。

 未来からやってきた未来人ということは、いつどこで何が起きるのか、彼ら彼女らは全て把握している訳です。戦争や、大災害、その他地球壊滅のきっかけになる要素を知っている。未来から過去である現代に姿を現す意味は、過去の改変、地球壊滅の歴史を塗り替える使命を担っているからなのではないか。

 しかし、そうなると一点おかしい部分が発生してしまいます。地球壊滅という事実が確定しているのだとしたら、その先の未来はないということになり、宇宙船に乗ってやってくる未来人の存在もありえない存在になってしまうのです。
 この点の説明に関してはなんとも説明が難しいのですが、未来というのは一つではないのです。あなたの行動一つによって、未来は無数に膨れ上がります。たとえば、あなたが花屋さんとして働く未来もあったし、漫画家として成功した未来もあったし、政治家として躍進していた未来もあった。無数の未来があって、そのうち一つの未来では地球壊滅の危機を逃れ、地球人が他惑星に移り住み、文明を築くという未来があった。
 生き残った未来人は科学力を活かし、時空を越えることのできるUFOを作りあげ、それに乗り、過去起きる地球滅亡の危機を変えるため、同胞である地球人を救うため、尽力している。
 日本だけでなく世界を見ても、この世には未来の予言が無数存在しています。それらはもしかしたら予言ではないのかもしれません。実際に起こった事実を書き連ねただけの、ただの歴史なのだとしたら。未来から過去へと送られた忠告なのだとしたら。
 時間は前から後に一方向に進むのではなく、後から前にも進むことができる可能性を少しは理解していただけたでしょうか?

 今まで話した全てはわたしの妄想です。
 ただこういった妄想を繰り広げながら現実世界を生きていると、自分という存在が映画の中の主人公のように感じられて、少しは生きづらさやしんどさを軽減できるのではないのでしょうか?

 この世は苦ではありません。
 愛に満ち溢れています。
 あなたが描くプラスのイメージが、あなたをよりよい方向へと導くのです。
 ではまた次回お会いしましょう。

 


 

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