最新環境デッキ【赤シャンクス】プレイング徹底解説!!
ひつじ(@Rampen_hituji)です!前回までの記事が好評で、大変嬉しく思います。ありがとうございます☺️
今回は、最新弾で登場し、環境上位デッキに加わる【赤シャンクス】デッキを解説できればと思います!
今回の記事では、デッキの回し方や、意識するべき点、環境デッキ相手への戦い方などを解説していきます。
「【赤シャンクス】に興味がある!」
「【赤シャンクス】を組んでみたけど、なかなか勝てない。」
「【赤シャンクス】相手への戦い方が知りたい!」
これらのような事を思った方は是非、読んで頂きたいです!!
1.デッキの特徴
まずは、このデッキの特徴から紹介します。特徴は次の3つで、
◇リーダー効果が強く、かなり耐久性に優れているデッキ
◇耐久した先には絶対的なフィニッシャーが存在するため、戦い方が分かり易い
◇強力な除去で盤面をコントロールしながら戦う赤髪海賊団の構築と、リーダー効果でキャラを守れる速攻型構築の2タイプが作れ、これらのハイブリッドも出来る構築の自由度の高さ
です。
実質、毎ターン手札1枚分のカウンター値を生み出せるリーダー効果で、相手がマナカーブ通りにカードをプレイした際、相手リーダーのアタックを全て止めることができます。
そのため、10ドン!!に到達してもライフが3~4枚残っており、10コストの《シャンクス》を無理なく場に出すことができ、この10コスト《シャンクス》の効果で有利にゲームを進めることが基本的な戦い方です。
〈赤髪海賊団〉は《ラッキー・ルウ》や《ベン・ベックマン》のような強力な除去効果をテーマ内に持っており、序盤から安定して戦うことができるのも魅力の一つです。
また、3コスト《ロロノア・ゾロ》や、5コスト《モンキー・D・ルフィ》、8コスト《モンキー・D・ドラゴン》のような、速攻のキャラを多く採用する構築も存在します。
これらは、速攻でアタックした場合、返しの相手ターンでこちらのキャラへアタックされ、こちらのリソースが減ってしまうことが弱点ですが、そのアタックをリーダー効果で守りやすくし、速攻のキャラがアタックできる回数を増やしてアドバンテージを稼ぐことが狙いとなっています。
リーダー効果による構築の制限も無いため、構築の自由度は高く、様々なカードを採用できることも、このデッキのメリットとなっています。
2.デッキの回し方
基本的には、《ラッキー・ルウ》、《ヤソップ》、《ベン・ベックマン》で序中盤の盤面で有利な状況を作り、10ドン!!が溜まったら10コスト《シャンクス》を出し、一気に相手のライフを狙うコントロールタイプのデッキです。
これらは、OP09《ウタ》、《来い…!!!おれ達が相手をしてやる!!!》のサーチカード2種類で安定して揃えることができ、終盤には、5コスト《シルバーズ・レイリー》や赤の優秀なカウンターイベントを採用することで、相手のリーサルもしっかり守り切れる戦い方が可能です。
この他の細かいプレイは 4.各カードの採用理由 や 6.各環境デッキ相手への戦い方 の部分で詳しく解説しています!
3.環境での強み
現在の環境での強みは3点で、
◇単純にデッキパワーが高い点
◇【緑ボニー】や【黒ティーチ】に対する有効打を持っている点
◇【青ドフラミンゴ】に強い構築が作れる点
です。
デッキのカード1枚1枚が強く、環境での相性等を考えなければ間違いなく最強クラスのデッキパワーを持つデッキです。
また、9弾発売前までは環境上位デッキであった、【緑ボニー】や【青ドフラミンゴ】に対してかなり勝ちやすいです。【緑ボニー】に対しては盤面の取り合いで負けることが無く、【青ドフラミンゴ】のアグロ性能を上回る耐久力でゲームを長引かせ、相手がこちらを詰め切る前にこちらが勝ち切ることが狙えます。各ターンのプレイや意識する点などは、6.各環境デッキ相手への戦い方 の部分で解説しています!
また、環境次第では流行しそうな【黒ティーチ】相手へも、10コスト《シャンクス》が明確に10コスト《マーシャル・D・ティーチ》に対して強く、【黒ティーチ】が流行したとしても負けない要素を持ち合わせています。
4.各カードの採用理由
現在使用している構築になります!各カードの採用理由を解説していきます。
・2000カウンター《お玉》《ホンゴウ》《ライムジュース》各4枚
2000カウンターは、相手キャラのパワーを下げられるカードを優先して採用しています。特に、《ベン・ベックマン》との組み合わせで相手のキャラが処理できるかできないかがゲームの勝敗を大きく左右するため、2000カウンターとしてだけでない役割のあるカードはデッキの勝率に大きく影響します。
相手のデッキ次第ですが、《ホンゴウ》は先攻2ターン目(3ドン!!)にプレイしておき、先攻4ターン目(7ドン!!)に《ベン・ベックマン》でパワー8000までのキャラを処理できるようにしておくことで、相手の後攻3ターン目(6ドン!!)のキャラをしっかり処理することが狙えます。
《ライムジュース》は自分がリーサルを狙う最終ターンで強く、ゲーム序盤は《ホンゴウ》を優先して手札に持っておき、ゲーム後半は《ライムジュース》を優先して手札に持っておくプレイを心がけています。
・サーチャー《ウタ》《来い…!!!おれ達が相手をしてやる!!!》各4枚
デッキを安定させるためにどちらも最大枚数採用しています。
先攻1ターン目に《ウタ》をプレイすると、先攻2ターン目に3ドン!!を《ウタ》につけ、リーダーと《ウタ》で5000アタックを2回行うことが狙えます。
逆に後攻は、手札のカウンター値の無いカードを先に消費したいため、《来い…!!!おれ達が相手をしてやる!!!》を優先的にプレイすることが多いです。また、このカードがトリガーで捲れた場合、ほぼトリガー効果を使用する事が多いです。
・ブロッカー《ラッキー・ルウ》4枚、《シルバーズ・レイリー》3枚
ゲーム序盤に優先してプレイしたい(特に後攻2ターン目)のが《ラッキー・ルウ》で、ゲーム最終盤にプレイしたのが《シルバーズ・レイリー》です。そのため、序盤で引きたいカードの《ラッキー・ルウ》は4枚、最終盤で1枚引いていれば良い《シルバーズ・レイリー》は3枚に減らして採用しています。
《シルバーズ・レイリー》については自由枠と考えていますので、他に採用したいカードがあれば、真っ先にこのカードから減らすと思います。
・《ヤソップ》4枚
先攻3ターン目、後攻3ターン目にプレイするカードです。
序盤で出すと、1ターンほぼ相手のアタックを受けることなくゲームを先延ばしにしてくれる役割があります。ゲームを伸ばすことで10コスト《シャンクス》を安全に出すことが狙え、アグロ対面への弱さを軽減してくれているカードです。
また、アタック時効果が7コスト《エドワード・ニューゲート》や《ベン・ベックマン》と相性が良く、3ターン目には最も優先して場に出しておきたいキャラとなっています。
・《ベン・ベックマン》4枚
先攻4ターン目、先攻5ターン目、後攻4ターン目にプレイする可能性のあるカードです。
特に、相手が後攻3ターン目に場に出したキャラを先攻4ターン目に《ベン・ベックマン》で処理する使い方が強く、KO耐性にも強いトラッシュ送りの効果が優秀です。
・非カウンター《エドワード・ニューゲート》4枚、《シルバーズ・レイリー》3枚、《シャンクス》4枚、《ビルディング・スネイク》3枚
《エドワード・ニューゲート》は《ベン・ベックマン》のかさ増し的な意味合いの強いカードです。主に先攻4ターン目、先攻5ターン目、後攻4ターン目にプレイする可能性があります。効果で前のターンに出している《ヤソップ》に1ドン!!を付与することで、《ベン・ベックマン》同様パワー6000のキャラをKOすることができます。また、【黒ティーチ】リーダー相手にはめっぽう強く、登場時効果以外での除去手段として重宝します。さらに、先攻4ターン目に《エドワード・ニューゲート》、先攻5ターン目に8コスト《シルバーズ・レイリー》をプレイすることで、アクティブのキャラ2体をKOすることが狙え、【青ドフラミンゴ】相手にも脅威となる組み合わせとなっています。
《シルバーズ・レイリー》は先攻5ターン目、後攻4ターン目に最も優先してプレイしたいカードで、先程説明した《エドワード・ニューゲート》との強力な組み合わせとなることや、相手のレストのキャラ1体ともう1体を一気に処理することが狙えるカードとして優秀です。
《シャンクス》はこのデッキのエースカードで、10ドン!!以降のターンはこのカードを登場させ、ゲームを有利に進めていきたいです。2体《シャンクス》が揃えば、相手のキャラは全員パワー2000下がり、リーダー効果と合わせることで鉄壁をつくることができると思います。
《ビルディング・スネイク》は自由枠ですが、《ベン・ベックマン》、《エドワード・ニューゲート》、8コスト《シルバーズ・レイリー》との相性が良く、相手のキャラを処理漏れする事無くゲームを有利に進めることのできるカードです。先攻5ターン目(9ドン!!)では8コスト《シルバーズ・レイリー》と組み合わせることで、相手のパワー9000までのキャラをKOすることができ、先攻2ターン目や後攻3ターン目に場に出しておくことで、次のターンの《ベン・ベックマン》、《エドワード・ニューゲート》、8コスト《シルバーズ・レイリー》の効果を支えることもできます。また、【青ドフラミンゴ】相手では、序盤にレストで登場してくるキャラのパワーを下げ、リーダーや《ウタ》のアタックで倒すことが狙え、ゲーム終盤までのライフを守る役割も担ってくれています。
・《反行儀キックコース》1枚
非カウンターを多めに採用しているため、このカードも採用しています。これらのカードの比率は、今後調整していく予定ですので、非カウンターの多さが目立つと感じた方は、非カウンターのカードの採用枚数を減らし、このカードを増やしても良いと考えています。
以上が採用理由となります。
5.明確な勝利パターン
先攻と後攻の両パターンでの理想的な動きを紹介します。
◇先攻
1ターン目(ドン!! 1枚)
サーチャー
2ターン目(ドン!! 3枚)
《ビルディング・スネイク》or《ホンゴウ》
3ターン目(ドン!! 5枚)
《ヤソップ》or《ラッキー・ルウ》
4ターン目(ドン!! 7枚)
《ベン・ベックマン》or《エドワード・ニューゲート》
5ターン目(ドン!! 9枚)
8コスト《シルバーズ・レイリー》
6ターン目(ドン!! 10枚)
《シャンクス》
◇後攻
1ターン目(ドン!! 2枚)
サーチャー
2ターン目(ドン!! 4枚)
《ラッキー・ルウ》
3ターン目(ドン!! 6枚)
《ヤソップ》
4ターン目(ドン!! 8枚)
《ベン・ベックマン》or《エドワード・ニューゲート》or8コスト《シルバーズ・レイリー》
5ターン目(ドン!! 10枚)
《シャンクス》
あくまでこのデッキの理想の動きであるだけで、相手の盤面やデッキによって変わる部分もありますので、絶対の動きではないですが、できたら強い動きとなっている理想のゲーム展開はこれです。
このコスト帯でこの行動をする。という事が最初から決まっていれば、ゲーム中に悩む事が減り、プレイミスも減りますので、是非覚えておいてください。
6.各環境デッキ相手への戦い方
VS【赤シャンクス】
先に多くの10コスト《シャンクス》を場に出せた方が勝ちます。
先攻4ターン目の《ベン・ベックマン》をどれだけ強く使わせないかや、相手の10コスト《シャンクス》のアタックをリーダーやブロッカーで受けられるようなプレイングが重要となります。
相手が次10ドン!!になるターンのタイミングで、1コストプロッカーの《トニートニー・チョッパー》をプレイしたり、《ベン・ベックマン》《エドワード・ニューゲート》のようなアタッカーをアタックせずアクティブのままターンを相手に渡して、10コスト《シャンクス》のアタックをリーダーで受けられるように意識しています。
また、ミラー対面を意識するならば、リーダーのアタックで毎ターン相手にカウンター値を要求できるST01《ナミ》やP《コアラ》を採用することで勝率を高めることができます。
選択権は、先に10コスト《シャンクス》を出せる後攻を選択します。
VS【緑ボニー】
有利対面です。
《ラッキー・ルウ》が強く、相手の毎ターンドン!!をアクティブにするキャラ達を強く使わせないことが狙えます。
重要なのはこちらの10コスト《シャンクス》がKOされないこととこれを複数体場に出すことで、このカードが10コスト《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》でアクティブにできない状況にされたとしても場に残り続ける限り、かなり有利にゲームを進めることができます。
《シャンクス》をKOする手段は相手の9コスト《シャンクス》です。このカードをクリーンヒットさせられると負けに近づきますので、可能であれば最速ターンに登場した《シャンクス》は1回のみアクティブのままターンを終了し、2体目の《シャンクス》がでる次のターン以降からアタックに参加することで、常に10コスト《シャンクス》を1体は維持しながらゲームを進めることが狙えます。
その他意識する点としては、《エドワード・ニューゲート》+《ビルディング・スネイク》で相手の6コスト《バジル・ホーキンス》をKOすることができることや、序盤の相手のアタックをできる限り守り、後半に多くのライフを残すことで10コスト《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》連打からの《ホーディ・ジョーンズ》リーサルをしずらくする意識が大切です。また、10コスト《シャンクス》+リーダー効果でパワーを2000下げれるため、強い意識は必要無いですが、9コスト《ロロノア・ゾロ》にも注意が必要です。《ビルディング・スネイク》+《シルバーズ・レイリー》で処理が可能なため、《ビルディング・スネイク》を無駄遣いしない意識も重要かもしれません。
相手の9コスト《シャンクス》を強く使わせないために、先攻を選択しています。
VS【青ドフラミンゴ】
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