コロナウイルスについて思ったこと
今回、コロナウイルスについて思ったこと。
まず、いきなり仕事に行っては行けないと、行政が判断し、封鎖した事。
人が集まる公的な場所で仕事してるので、理解出来ない事もないけど、日本の戦後歴史上、感染対策を行う上でこんな対応ってあった?
なかったと思う。
真っ先に、行政の娯楽施設が封鎖。
学校も一律休校。
感染対策で、トップダウン型の指令が降りたのは、前代未聞。
おそらく、医療機関がパンクして人手不足になる事を、避けたかったのだろうけど……
もと医療関係者である私が思った事は、この感染に関して、
「現場に知識がなく、その対応の準備が出来てない」
からだ。今、時間を稼いでどうにか対策を練ってるのだろう。
突然感染者が爆発的に増えてしまったら、何の知識も何の備えも薬も無いから、このような事態になってる。
医療は、人類がこれまで積み重ねてきた知識で病気に対応する。
コロナウイルスなのか風邪なのかすら、判別がつかない病院があるのなら、病院へ行っても、さらに病院で感染者を増やすだけだ。
政府はどうにかして、感染のコントロールをしたいのだ。
爆発的に感染者を増やしたくないから、タイムラグを人為的に作り出して、パンデミックになる寸前の今、どうにかしようと画策しているのだろう。
未知の感染なら、医療関係者ですらも未知の世界。
感染患者の隔離病室、防護服、その他の滅菌道具。
考えただけでも、すぐにパンクすると予想つく。
病院は、大抵ギリギリの人手で医療に当たってる。
24時間体制の医師・看護士・検査技師・病理・事務・衛生管理・警備・備品管理・オペ準備、本当にたくさんの専門の人が、関わって病院を維持してる。
この、人為的なタイムラグを作って、どうにかパニックにならないようにしたい。
そのタイムラグでコロナウイルスの解析も進めたい。
現場の病院の対応も今、猛スピードで情報をやりとりし、感染対策の備品を確保してるでしょう。
感染者がじわじわと感染する事で、パニックをコントロールしたい、そんなところか。
いつになったら収束するか、今、未知の世界に突入している。
なので、いずれにせよ、自宅待機ですね。医療関係者の皆様、過労で倒れないように気をつけて欲しいです。