君たちは2時間経ったカレーメシを食べたことがあるか。
これは忘れもしない、2023年7月4日13:00ちょっと前の出来事である。
仕事もひと段落し、さてお昼を食べようと持参していたカレーメシにお湯を入れた直その直後、「13:00からの打ち合わせ、以下のURLからお願いします!」とSlackに連絡が!
しまった!一つ打ち合わせを忘れていた。。
お湯を入れたカレーメシをデスクに置いたまま、打ち合わせに1時間参加しました。
そのあとカレーメシを食べられれば良かったのですが、14:00からも会議が入っており、お湯を入れたカレーメシはデスクに置いたままに。
15:00。会議から解放され、やっとデスクに戻った頃には、カレーメシにお湯を注いでから2時間が経過していた。
恐る恐る蓋を開けてみると、水分をびっしり吸った米が盛り上がっていた。
例えるなら、3合炊きの炊飯器で5合炊いてしまった時のように、米がみっちりぎゅうぎゅうの差し詰め状態。
スプーンを差し込んでもほぐれません。
(衝撃すぎて写真を撮り忘れた…)
もうこのカレーメシは捨てて、お弁当を買いに行こうと思ったが、なんだかカレーメシが可哀想で捨てられなかった。
もとはというと、打ち合わせを忘れていた私のせいでカレーメシがこんな状態になってしまったのである。
しっかり食べるのが、私にできる、カレーメシへの償いだ。
ということで、どうにかこのぎっちぎち米のカレーメシをどうにかしたくて、とりあえずお湯を足してみることにしました。
そうしてなんとかほぐれたお米がこちら。
カップ全体の米をかき混ぜられるくらいのゆるさになりました。
ですが、お湯のにごり方からわかるように、相当ドロドロとした感じになりました。
雑炊のようだ・・・
あんまり食欲をそそられないが、
「ええい!私はこのカレーメシを食べると決めたんだ!!」
という思いで、カレーパウダーを投入。
このカレーメシが“完全メシ”のカレーメシでよかった。
カレーがパウダー状になっているので、どろっどろのおかゆ状態のご飯にもちゃんと溶けました。
これが普通のカレーメシだったら、固形のカレールーが入っているので、こんなにスッと溶けなかっただろう。
(恐ろしい)
そんなこんなで、やっと実食。
うーーーーん。
うーーーーーーーーん。
やわやわのお米、どろっどろのスープ。。。
途中でお湯を足したから水分が多くてさらっさらでもある。
(写真だと伝わらないのが悔しい)
これはもうカレーメシじゃなくて、、、
カレー粥!!!
2時間お預けになってお腹ぺこぺこの状態なのに、あんまりおいしくなかったなあ。。
(2時間放置しているのだから当たり前ですね)
ごめんね、カレーメシ。
今度はちゃんと規定の湯量、規定の時間にならって食べるからね。
前後の予定もちゃーんと確認するからね。
カレーメシ好きの、トホホな出来事でした。
(カレーメシおいしい。大好き。)