【悲報】初めて授業料免除が通りませんでした…落ちた理由を分析してみた
みなさんこんにちは!じんぺーです。
少しご無沙汰になってしまいましたが、今回は1つ共有しておかなければいけないニュースが飛び込んできたため、急いで書いています。今回は少し悲しいニュースですが、誰かの参考になればと思います。
大学の「授業料免除」が不許可になりました
そのニュースとは、ぼくの「授業料免除」が不許可だったというニュースです。
学部1回生の頃から出し続けてきて、落ちたことがなかったので、本当にびっくりしました。そして、ショックでした。ツイートにも書いてあるように、「授業料は免除されるもの」として、ここまでお金をやりくりしてきたので、シンプルに焦りますよね。
ちゃんと調べたこともなかったのですが、授業料は半期で「267,900円」みたいです。このお金をどうするかについてはこの記事の最後の方で作戦を書いていきたいと思います。が、まずは、落ちた原因を追究したいと思います。
昨年度は博士課程1年生でしたが、そこでは普通に通っていたので、博士課程であるという以外の何かの理由があると思います。ぼくが昨年度から変わったことは大きく分けて2つあります。1つは、学振 (DC2) に採用されたこと、そしてもう1つは結婚したことです。1つずつ書いていきます。
落ちた理由?①学振でお給料をもらっているから?
考えられる1つ目の理由は、学振に採用されて、お給料を貰うようになったことです。ぼくは今年度から学振 (日本学術振興会) の特別研究員に採用頂いて、月約20万円を頂いています。もちろん、授業料免除の際にもそれを報告してるし、この給料のために、「独立生計」で報告しました。
(学振については以下の記事を参考にしてください!)
実際に、「授業料免除 学振」と検索してみると、授業料免除が取れなくて生活が厳しそうな方の記事を見つけました。(この方の記事を読んでも、学振が直接的な影響だったかは判断しかねます。)
しかしながら、ぼくが所属する研究科には学振保持者もたくさんいるのですが、彼らの多くが授業料を全額免除してもらっています!ぼくは学振を取る前からこの事実を知っていたので、当然自分も大丈夫だろうと考えていました。当然というのは、彼らの中には、自宅から通っている人も多かったし、親と別居している自分はさらにアドバンテージがあると思っていました。
(ちなみに、自分の研究科だけでなく、他の研究科の学振を取っている友達も全額免除されていました。)
というわけで、どうやら学振が理由でないみたいなのです。
落ちた理由?②結婚して配偶者がいるから?
恐らくこちらの変化が理由だったのではないかと考えていますが、ぼくは今結婚して、配偶者がいます(お祝いの言葉ありがとうございます笑)。独立生計(つまり親とは会計が別)として申請しましたが、配偶者のことはもちろん報告をしないといけません。
自分の学振の収入の他に、配偶者の収入も報告する必要がありました。パートナーは小学校教員として働いていますので、自分より断然収入が多いです(いつもありがとうございます笑)。この合計が、学業・生活に問題ないくらいであると判断されたのではないかと考えています。
同様に、結婚してから授業料免除が通らなくなったという方も見つけました。
東大の方ですが(学振はなく)、配偶者の扶養に入ってから、授業料免除が通らなくなったとのことです(この記事のCase2を参照してください。)
まさに同じ状況だと思いました。つまり、分かっている情報だけで考えるとこの「結婚の有無」が重要であると考えられます。
(同じく、博士の時に結婚されたDC2の先輩にメールで授業料免除のことを聞いているところです。)
あ、念のため、ですが、結婚したことは全く後悔していません笑 引っ越しやその他行政の面倒な手続きが色々楽になりましたし、何より、パートナーの家族も含め、これからも一緒に居て、色々なことを頑張れること、とても嬉しく思っています!!
結婚が授業料免除落ちた理由なら
ここは、やや雑談パートですが、もし、自分の考えが正しくて、結婚したことにより、授業料免除が落ちたとするなら、もやもやするなあって思っています。
自分とパートナーは結婚はしたものの、家賃などの全ての出費を折半しています。自分で得た収入は、基本的に自分で管理し、それぞれが好きなように使っています。つまり、別に彼女の収入を報告したところで、それは自分自身にはほとんど関係ないことになります。
にも関わらず、合計の収入がそこそこあるから不採択、というなら、けっこう辛いなあと思います。
授業料をどう払うか?
そして、最後にこの新しく生まれた約27万円にどう対処しようかということを書いていきたいと思います。
まずは、この授業料の払込用紙がすぐ届くということなので、積み立ててきたNISAから崩そうと思います。正直、株価が下がってきているところなので、今切り崩すのは嫌なのですが、致し方ないです。
そして、この機会に学振以外に自分で稼げるところを見出していきたいと思っています!
1つの手として、学術系クラウドファンディングacademistさんでプロジェクトを立ち上げられないかと考えています。ずっと興味があって、友人の研究者の方でも使っておられる方がいます。2人にインタビューをしたこともあります。
「お金やばい」となった瞬間にacademistさんを思い出し、そのすぐ直後には連絡を入れました。来週には相談会に参加してみようと思っています。
他にも何か考えたいなあと思っています。元々お金を稼ぐことはあまり得意ではないのですが、そうも言ってられません!これからも今の活動量を保つためにはやはりお金が必要なので、がんばりたいと思います!不思議とそんなにネガティブな気分ではなく、やる気も出てきました!
ぜひ今後も見守って頂けると嬉しいです。もし同じ状況の方がいれば、気軽に連絡をください!
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このnoteではこの記事のように、お金がないながら、学ぶ続けるためにじんぺーが考え抜いた数々の方法をご紹介していきます。
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