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大人のアオハル

ひょんなことで聞いたバービーとおしんり研究所というラジオにどハマりしている。
最近はラジオもサブスクで聞けるようで、AmazonMusicでバックナンバーまで遡り移動中や家事をしながら聞いている。どうやらポッドキャストと言うらしい。

そのラジオの中で、専業主婦の女性から「子どもが巣立った後にもう一度キャリアを積むべきかどうか」という自分の身の振り方についての悩み相談があった。

バービーさんは

「仕事でも趣味でも、アオハルして欲しい」

と回答し、ゲストのベッキーさんが「人生の先輩捕まえて何言ってんの!?」とツッコミを入れる。

バービーさんが言うには「集団で何かひとつの目標に向かっている時は青春しやすい」そうで、仕事でも趣味でも、同志がいて、少し強制力や圧のような拘束力のある中でひとつの事を成し遂げると、その人達との仲も深まる。

例えば、オープニングスタッフとか。と、大人のアオハルについての具体例が出たところで思い出す。

新卒で入った会社の先輩方はオープニングスタッフで、独特の絆のような空気感があった。
あの先輩達も大人のアオハルを過ごしたのだろう。

私も最近、小さな大人のアオハルを経験した。

学校で有志の保護者達で行う出しものに参加したのだ。
企画などは担当の先生が行うため、私達の練習は1日のみ。みんなで当日をイメージしながらこうしてみようか、あぁしてみようかと進めていった。

仕事や家事育児の合間に集まったので、互いを知る時間はほとんどなかった。
しかし(あぁ、これがバービーさんの言っていた“アオハル”ってやつかな)と思いながら、おしんり研究所を聴き家路についた。

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