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情報分電盤の取り付け&カテ6A配線@神奈川県横浜市ーその❷
前回の記事の続きです。
LANケーブル類の選定
今回は一般住宅では初めてのカテゴリー6Aを使用します。
以前、工場のシステム入れ替えの際にやって以来、久しいです。
カテ5eと比較すると通信速度は10倍の10Gbpsです。
ネットを見ると、カテ6Aは電気屋さんが使いたがらないLANケーブルのようです(自分調べ、笑)。理由はケーブルが固く太いためです。
それゆえに‥‥
・通線しにくい
・モジュラージャックに収まりにくい
・ケーブル先端にコネクタを取付ける際、専用圧着工具を使っても失敗するリスクが高い
というものでした。
それで、様々なメーカーや口コミなどを比較検討して、今回は日本製線のCat6Aケーブル、RJ45モジュラープラグを使用する事にしました。LANコンセントは新築時の配線器具が東芝だったので、東芝のCat6A用のものをチョイスしました。
この日本製線のモジュラープラグは、一般的なモジュラープラグ圧着工具ではなくコレ専用の工具を使います。
シンプルでリーズナブルな専用工具ですが、ロック解除・圧着・増し締め・取り外しと様々な役割を果たします。
通線作業
情報分電盤から各部屋まで配管がされています(6ルート)。
それで、各部屋からスチールワイヤーを通して、情報分電盤にきたらLANケーブルを繋いで引っ張ります。
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コネクタの成端作業
コネクタ成端していきます。が、写真を撮り忘れてしまいました・・・
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136961602/picture_pc_8b618e223b26613c7ab44d3cdcb2f133.jpg?width=1200)
芯線を傷つけないように被覆を剥いていきます。
外被覆を剥くと、写真右のWARP(WAVE Reductio Pattern)テープが現れます。
それを剥くと、写真中央のポリエチレンテープが現れ、カットしていきます。
端子を装着して、情報分電盤を完成させていきます。
情報分電盤内の繋ぎこみ
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LANチェッカーを使用して、結線ミスや導通がないかチェックしていきます。
最後にカバーを閉めて完成です!
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最後まで読んで下さりありがとうございます!
おしまい。