インテリアコーディネーター転職初日の出社前。
ヒツジデス。
前職のIT営業職を辞めて、今日からインテリアの会社でコーディネーターの仕事を始めます。
資格はありませんが、IT営業の前にリフォーム関係のお仕事をしていた時期があって、その経験を買っていただき採用をもらいました。
出社前になんとなくnoteでも書いておこうかなと思ったので、電車に揺られながら軽くひと記事。
経歴
ヒツジはこれからの職場に転職するまでに6回も転職をしています。
広告代理店の企画営業職
ハウスメーカーのリフォーム営業職
工務店の現場管理職
太陽光の提携営業職
不動産の建売営業職
ITの新規営業職
広告代理店は職場環境の酷さからストレスで難聴になり退職。その後リフォーム営業に従事するようになってから徐々に建築に興味を持つようになり、勉強を兼ねて工務店の門を叩きました。
しかし、当時の自分の認識以上に体力を要する仕事だったため、契約期間で退職。それからは建築との関わり方を模索する意味合いで3社転々としました。
その間、メンタルの不調をきっかけに適応障害の診断を2度受けたほか、ADHDの診断まで受けることになってしまい、いよいよ自分の生き方に思い悩むようになっていきました。
こんなことならリフォームの仕事を辞めなければよかったと何度後悔したことか分かりません。
しかしそうも言っていられないのが人生。生きるためには仕事についてお金を稼がないといけません。
もういっそ建築に関わるのは辞めてしまおう!と思い立ち、国の職業訓練制度を利用してプログラミングの勉強を始めました。
教科書をクラスの人と読み合わせるような簡単なものでしたが、自分なりに勉強をしてそれなりに知識をつけ、前職のIT営業職に転職しました。
が。勤務6ヶ月目にして給料の未払いが発生し始め、交通費も出せないといった状況が続くように。
顧客との契約においてもグレーなやり方が目立つところがあり、なんか変だぞ?と思っていた矢先のことでした。
とても長く続けられる状況ではなかったため、また改めて転職活動を開始。今日これからの職場に採用をいただき、退職したという流れです。
後で聞くと、どうやら私を雇用した段階から会社は赤字で、営業を採用することでなんとか業績を回復させようという考えだったそうです。
貢献できなかった自分の実力不足を悔しく思う反面、自分だけの話ではないよなと思えた一件でした。
転職の動機
さて、前置きが長くなりました。
なぜ今の会社に転職したかと言いますと、いくつか理由があります。
1つが会社の事業内容。
インテリア販売の他、オーダーメイドの家具開発も行っており興味惹かれました。
また、お客様はハウスメーカーからの紹介を受けて来られる方が9割で、内装やデザインにも踏み込んだ提案ができます。
ただ販売するわけではないので、リフォームやで身につけた建築の知識と、対人折衝の経験が活かせるなと感じました。
もう一つがやっぱり建築が好きだということ。
一度諦めてIT業界に転向したヒツジですが、やはり建築が好きで、そこへの想いを諦めることができませんでした。
趣味でやっていければいいと建築巡り(特に古民家)をしていましたが、それだけで満足できるほどできた人間ではなかったみたいです。
退職せざるを得ない状況になり、やっと踏ん切りがついたという感じですね。
最後の1つが今後の事業展開。
今は新築へのインテリア提案をメインに行なっていますが、今後はリノベ事業にも足を伸ばしていきたいと面接で教えていただきました。
何かと古いものや、昔からあるものを今に合わせて刷新するという考え方が大好きなヒツジは、その展望を聞いてここしかないと思ってしまったんですね。
単純ですよね。自分でも思います。笑
今後への意気込み
もうあと30分もしたら会社なので、ぼちぼち締めていきたいと思います。
私は社会における自分の使命を以下のように定義しています。
『人生に感動を見出せる人を増やす』
そのために自分の『情景描写が得意』という才能を使って、『暮らし』を魅力的に表現していくことを人生の目的として考えています。
そのための一歩として、今回の転職はこれまでにない最高の選択になったなというふうに思っており、これからの自分にとても可能性を感じています。
noteでどんな発信の形になるかはまだ分かりませんが、まずは目の前の仕事。
これまでの選択が無駄じゃなかったことを証明するためにも、頑張ります。
それでは行ってきます!
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