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9割の人が知らない? 弁当男子の魔力

「気持ちわるい」
「出世ができない」

弁当男子と検索するとこのようなワードがでる。
みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

この記事では弁当作りを60日間継続した結果、人生が好転した体験を紹介します。

はじめましてゆらです。
都内で働く会社員です。

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わたしが弁当男子になった経緯はこちら。

・結婚資金が必要
・だけど、貯金が20万円しかない

こんな事情により、ランチ代を節約するために弁当男子になりました。
しかし、抵抗はありました。

・独身男性が弁当を持参?
・弁当を見られたら恥ずかしい
・気持ちわるいと思われないか心配

そんなわたしでしたが、毎日弁当を持参したら、現実が変わりました。

・同僚とのコミュニケーションが増える
・組織の立ち上げを任せてもらい、結果を出して年収が上がる
・思わぬ副収入が手に入る
・彼女との関係がよくなる

この記事ではわたしの経験をもとに、なぜ弁当男子になるといいのかをご紹介します。これを読んで、弁当男子に挑戦する人が増えてくれたらうれしいです。

なぜ弁当男子になって人生が好転したのか?

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節約を目的にはじめた弁当作りですが、次の3つのメリットがあります。

【メリット1】段取り力がついた

平日は朝から夜まで働いていました。
意志が弱いわたしは、やるべきことを書き出して仕組み化することに。

Goal:結婚資金を貯める
What:弁当を持参してランチ代を節約
When:休日に作り置きをする
How:簡単に作れるレシピを調べる

これは、仕事でも活かせます。
タスクが増えてきたら紙に書き出して整理をする。
効率よく仕事をまわせるようになりました。

【メリット2】コミュニケーションがふえた

彼女と同僚との関係性がよくなる。
弁当作りについて彼女に相談したところ、将来について話すようになりました。
結婚前にお互いの価値観を知ることができてよかったと思います。

[彼女と話し合う】
・キャリアについて
・お金について
・住まいについて

会社では最初の1か月間、会社の近くの公園でひとりで隠れて弁当を食べていました。
しかし、同僚に見つかり状況を話したところ、少しずつ生活が変わります。

【同僚との関係】
・弁当を作って持参する同僚がふえた
・指輪選び、プロポーズ、両家顔合わせの相談にのってもらえた
・組織の立ち上げを任せてもらい、結果を出して年収が上がった

お互いのプライベートを共有した結果、仕事では見られない一面を知ることができてよかったです。
仕事で困ったことがあれば、相談しやすくなりました。

【メリット3】思わぬ副収入が手に入る

弁当男子を続けて2ヶ月がたったころ、同僚から「俺の弁当も作ってほしい」と頼まれました。
理由は恵比寿に勤務しており、

・ランチ代が高い
・昼になると、飲食店が混みゆっくりできない
・コンビニ弁当に飽きてきた

などがあります。

定期的に弁当の注文を受けて、副収入が手に入りました。

弁当づくりを継続させるには?大変なこと3選

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わたしにとって弁当づくりは大変でした。
大変な理由が3つあります。


1)毎日つくることが大変

毎日、仕事が終わってから弁当を作る体力はありませんでした。
弁当を作る日を毎週日曜日と水曜日に決め、作り置きをすることに。
週2回であれば、負担を感じることなく作りつづけることができました。

2)メニューを考えるのが大変

メニューはDELISH KITCHENを参考にしました。

参考にしていた理由は2つあります。

①作り方が動画で紹介されていて、わかりやすい
空いている時間を使って、気になったメニューを登録。
動画を見ておかずを作りました。

②手軽に作れるメニューが多い
時短で作れるメニューが豊富です。
慣れてくると1時間以内に3品作れるようになりました。

3)盛り付けを考えることが大変
隙間が空いてしまうと持ち運んでいるときに、中身が崩れてしまう。
だけど、盛り付けをいちいち考えてメニューを考えるのも大変。
そんなときに出会ったのが、無印良品の弁当箱でした。

保存容器になる弁当箱だったため、作り置きしたおかずを入れるだけで簡単。
容器もタッパーに比べるとオシャレでお気に入りです。

お金ではなく得られたモノ

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記事を読んでいただきありがとうございました。
今回は、弁当作りを60日間継続した結果、人生が好転した体験を紹介しました。
体験から得たモノは2つあります。

1)同僚との仲が深まる
今までプライベートまで話す仲ではなかったのですが、弁当をきっかけに交流する機会が増えました。
結婚も同僚のおかげでできて、感謝しています。
その後当時の会社から転職したのですが、今でも付き合う仲です。
弁当作りをしていなければ今の関係はありません。

2)結婚前に彼女と将来について話し合うことができた
結婚後は共働きの予定だったため、家事を分担する必要があると感じました。
弁当作りを通して家事の大変さを知ったからです。
片方に任せきるのはしんどいと感じ、家事は分担することに。
忙しいときは手が空いている方がやることにしました。

現在は、お互い協力して日々を過ごしています。

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