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FIREに向いている性格とは? MBTI診断のINTJ?

FIREは経済的自立を目指し、できるだけ早いリタイアを実現するライフスタイルです。FIREの実現のためには、日々の家計管理や投資の積み重ねがとても大切なポイントになっています。

では、FIREに向いている性格の要素とはどのようなものでしょうか?

それは、「計画性」「自立性」「柔軟性」「好奇心」の4つではないでしょうか。これらを意識することが、FIRE実現への大きなカギとなります。


なぜ性格がFIRE達成に影響するのか

FIREを目指すには、単に節約や投資をするだけでなく、毎日の選択と心構えが非常に重要になります。長期的な資産形成を成功させるためには、短期的な快楽や流行に左右されず、しっかりとした計画を持って日々の出費を管理する「計画性」が必要です。

次に、周りの意見や一般的な価値観に流されず、自分自身で判断し決断する「自立性」は、FIREの道を歩む上で欠かせません。たとえば、「今はもっと贅沢してもいいのでは?」という誘惑に惑わされることはあっても、自分の将来像をしっかり持っていれば、迷うことなく正しい選択ができると感じています。

また、投資や家計管理においては、予期せぬ事態が起こることもしばしばです。そんな時に焦らず計画を見直す「柔軟性」があると、急な経済状況の変動にも対応しやすいです。実際、相場が急落したときに冷静さを保つために、自分なりの判断基準を作っておくことは非常に有効だと思います。

そして、「好奇心」は、FIRE達成後の豊かな人生を築くための大切なエッセンスです。リタイア後、自由な時間をどのように楽しむか、または新しい趣味や副業に挑戦する際、この好奇心があれば、毎日がより充実したものになるはずです。

実際に活かすための4つのアクション

1. 計画性 投資と家計管理を仕組み化する

長期的に資産を積み立てるには、ムリのない投資計画と支出管理が鍵です。たとえば、月々の収支を見える化するだけでも意識が高まります。収入の中から一定額を自動的に投資に回すなど、仕組み化することで継続しやすくなります。

2. 自立性 周囲に左右されず自分で決断する

周囲の意見や流行にとらわれず、自分が本当に大切にしたいライフスタイルを追求することが重要です。たとえば、友人から「もっと今を楽しんだほうがいい」という声を聞いたとしても、自分の将来設計に照らして検討すれば、自分らしい選択ができるようになります。

3. 柔軟性 計画が揺らいでも立て直す

投資環境や生活状況は常に変動します。そのため、最初に立てた計画がうまくいかないと感じたときは、すぐに見直しをする柔軟性が必要です。相場の変動に直面しても、「これはチャンスだ」と捉えてプランを再調整するように努めるとよいのではないでしょうか。

4. 好奇心 新しい挑戦をプラスに変える

FIRE達成後は時間にゆとりが生まれると考えられます。そのときに活かせるのが好奇心です。興味のあることに積極的にチャレンジする姿勢があれば、新たなスキルを身につけたり、生活をより豊かにしたりと、多面的に成長できる可能性があります。投資の知識を深めることはもちろん、趣味や副業など、さまざまな分野に目を向けると視野が広がります。

MBTIでいうとINTJ(建築家)

MBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)のINTJ(建築家)は戦略的思考、独立性、高い分析能力などが特徴です。

INTJは、その戦略的思考と独立性、さらには柔軟さや好奇心といった面から、FIREに必要な「計画性」「自立性」「柔軟性」「好奇心」の4つの主要な要素をおおむね兼ね備えているといえます。

もちろん、個々の性格には差がありますので、すべてのINTJが必ずしも同じレベルでこれらの特性を発揮するわけではありませんが、一般的な傾向としては、INTJはFIREを実現するための素地を十分に持っていそうです。

実際にFIRE界隈ではINTJの比率が高いそうです。ただし、この集計では16personalitiesでのテストを行っている方が多そうでした。MBTIのタイプ判断についての補足は最下部をご覧ください。

まとめ

FIREを目指すには、毎日の投資や家計管理を根気よく続ける「計画性」、他人に左右されず自分の判断で進む「自立性」、予期せぬ変化に臨機応変に対応する「柔軟性」、そしてリタイア後の自由な時間を充実させる「好奇心」がとても大切です。

ぜひ、計画性・自立性・柔軟性・好奇心を日常に取り入れ、あなたのFIREへの道を少しずつ歩んでみてください。この記事が参考になればうれしいです。

(MBTI診断についての補足)
WEBで無料で受けられるMBTIに似たテストに16Personalitiesのテストがあります。ただし、これはMBTIを独自にカスタマイズしたモデルです。

NERIS ®モデルでは、両方の長所を組み合わせました。マイヤーズ・ブリッグスが導入した、そのシンプルさと利便性の頭字語形式を使用し、4つのスケールではなく5つのスケールに対応するために1文字追加しています。

ただし、マイヤーズ・ブリッグスやユング派モデルに基づく他の理論とは異なり、認知機能やその優先順位などのユング派の概念は取り入れていません。

ユング派の概念は科学的に測定および検証するのが非常に難しいため、代わりに、現代の心理学および社会学研究で主流となっているモデルであるビッグファイブ性格特性と呼ばれる性格の次元を再検討し、バランスを調整することを選択しました。

https://www.16personalities.com/articles/our-theory

こちらは日本MBTI協会の説明です。本来のMBTIの診断はMBTIの有資格者の支援を受けながら行うもののようでした。


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