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月一回だけのシンプル家計管理 収支編

家計管理は、将来の安心や夢を叶えるためにとても大切なことです。ただ、つい面倒に感じてしまいますよね。最小限の手間で効果的な家計管理をするにはどうすればよいでしょうか?

それは、仕組み化して毎月一度だけ、月末に記録することです。毎日忙しくても無理なく家計の流れを把握できます。実際に私はこの方法で家計管理を行っています。


収支計画をたてよう

まずは、ざっくりと1年分の収支計画を立てましょう。以下のような表を準備して、月ごとの予算をおおまかに設定しましょう(数字は例です)。

このように、一年分の見通しを立てておくと、「どれくらい使って、どれくらい残すか」の目標が明確になります。利用するツールは Google spreadsheets がおすすめです。

ポイント
・最初から完璧な数字を目指さず、ざっくりとした目安を設定しましょう
・月ごとの予算を設定することで、何にどれだけ使うかの目標が明確になります

収支計画を作る

現金管理とクレジットカードのコツ

家計管理に慣れるまでは、生活費や小遣いの一部を現金で管理するのがおすすめです。例えば、月の始めに財布に5万円を入れておき、月末に残った額を確認します。こうすることで、使った金額がひと目で分かり、無駄遣いを防ぐことができます。また、レシートを取っておく手間も省けます。

クレジットカードの管理もシンプルにしましょう。その月に引き落とされた金額を記録する方法です。具体的には、月末にクレジットカードの明細を確認し、引き落とされた金額を家計簿に入力します。これにより、日々の利用額を細かく追う必要がなくなり、記録の手間が大幅に減ります。

月末に実績を記録しよう

この方法では、月末に一度だけ実績を記録すればOK。先ほどの表に「今月の実績」を入力します。

ポイント
・実績を記録することで、予算と比較しやすくなります
・差額を確認することで、翌月の改善点が見えてきます
・特に支出が多かった項目には、何に使ったかメモを付けると良いでしょう
・記録が続かない場合は「記録しないと次の小遣いを引き出せない」というルールを設けると、継続しやすくなります

実績を入力する

まとめ

家計管理で最も大切なのは続けることです。細かく何に使ったかをすべて把握するのは理想的ですが、最初から完璧を目指すと挫折しやすくなります。

そこで、「月末に一度だけまとめて記録する」方法は、作業負担を最小限に抑えつつ、生活全体のお金の出入りをしっかりと把握できる効果的な方法です。

ぜひ、今回ご紹介したシンプルな家計管理方法を試してみてください。この仕組みを習慣にすれば、無理なく、そして確実に家計の状況をコントロールできるようになります。参考になればうれしいです。

こちらは資産・負債編です。


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