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S&P500と資産増加率を比較してみた
ここ5年のS&P500のリターンと資産増加率を比較してみました。投資方法としては、インデックスファンドと一部個別株を活用した長期投資を行っています。この期間は、コロナショックによる急落とその後の急回復、2022年のインフレ懸念による下落、そして2023年のハイテク株主導の上昇という相場の動きがありました。
5年間の運用結果としては、安定的に総資産が増え、2倍程度に増加しました。また、現在のポートフォリオは以下の記事のようになっています。では、パフォーマンスを確認していきましょう。
S&P500の5年間のパフォーマンス(ドルベース・円ベース)
ドルベース
2022年はインフレ懸念に苦しみ、さえないパフォーマンスだったものの、それ以外の年は良好なパフォーマンスでした。円ベース
円安の影響で、日本円で見た場合のリターンはさらに高くなっています。1ドル=110円から150円へと円安が進んだため、日本円に換算すると大きなリターンに見えます。
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5年間の資産増加率との比較
円ベースのS&P500のパフォーマンスと自分のパフォーマンスを比較してみました。総資産の推移を記録しているため、厳密な投資成績ではありません。ただし、資産増加は投資の影響によるものがほとんどです。
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5年間で安定的に総資産が増え、2倍程度に増加しました。もちろん、S&P500に100%投資したポートフォリオには負けていますが、現金比率をいくらにするかなどリスクの取り方によって変わってきますので、この投資成績には満足しています。
まとめ
この5年間で、コロナショックやインフレ懸念など多くの波を経験しましたが、結果的にS&P500は堅調なリターンを示しました。また、円安の影響が大きく、日本円で見た場合のリターンはさらに高まりました。
S&P500のみを100%保持すればパフォーマンスはよいかもしれませんが、現金などを保持することでポートフォリオのリスク(ボラティリティ)を低くすることも重要です。引き続きインデックスファンドを中心とした長期投資を続け、堅実に資産を増やしていきたいと思います。
皆さんもぜひ、自分の投資パフォーマンスを振り返ってみてはいかがでしょうか?
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