9月1日の君たちへ
のび太は昼寝してるんで店主が代弁します。
学校は楽しいですか?それなら心配いらないんだけどもしそうじゃなくて行くのが辛い、家族や同級生の事で悩んでいて生きるのが辛い。なぜ生きているんだろうか?死にたい?死んだらラクじゃないのか?そんなふうに今考えているのならちょっと待ってね。のび太って全然勉強しないし、寝てばっかだし、すぐ猫型ロボットに頼るし、ジャイアンにいじめられるし、未来の嫁さんまで決まっていて、相当ナマケもんです。こんな彼には死んだ方がマシという意識はないと思います。みんなもまだ人生10年ちょっとですよね。確かに嫌なことたくさんあるとは思います。ジゴクだと感じているかもしれない。でもだからこそみなさんを助けたいと思っているオトナはそこらじゅうにいるのです。そして本屋もです。そんなみなさんのココロの支えになる本を沢山用意しています。読んでみませんか?おこづかいが・・・そしたら少しお金は援助します。来てみてください。本はみなさんの仲間であり友達なんです。必ずみなさんを助けてくれますよ。このおじさんも本屋がずっと儲からないので毎日「死にたい」です。でも死にません。かみさんに怒られるからです。うな重が食べられなくなるので死にません。それに結構長く生きてるといいこともあります。今目の前にいる嫌な人たちはそのうちに向こうからいなくなります。それでも嫌なら逃げてください。どこでもいいじゃないですか。好きな場所、あなたを理解して守ってくれる場所に逃げてください。そして声を出してサインを出してください。「助けてくれ」と。本屋もそういう場所です。ここは福岡市中央区六本松四丁目です。助けてくれと来てください。頼むから大切な家族や友人のために命を粗末にしないでください。ここから絶対に素晴らしい人生が待っています。人間はほっとけば必ず勝手に死にます。それまでは自分で人生にピリオドを打たないでください。
太陽が出ている方向に顔を上げて生きていってください。
#本と羊 #9月1日 #生きて