恋をすると音楽を聞きたくなる類の人は多く存在する。
私も類にもれずそのひとりだ。
ちょっと前まで私はながいながい片想いをしていて、
音楽好きな彼を思うたびにUVERworldの「君の好きなうた」を聞いては
「好きだなあー悔しいなークソー好きになれー」と思っていた。
多分それは彼にバレていた。
だからこそ彼は恋人になった今、私が「君の好きなうた」を
聞いているの見ると、少し悪戯っぽい顔で笑っているのだと思う。
小さなweb古本屋の店員をやっています。おんなじ小さな古本屋さんである本と羊さんの企画が面白そうだなあと思い、筆をとってみました。