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あれは死後の世界...だったかも知れない
ある夜私は不思議な体験をしました。
夢の中で私は花が咲き乱れて小道が何本も通っている広い公園のようなところへいました。長崎のハウステンボスや鳥取花回廊、または岡山の後楽園のようなイメージですがそれがどこかはわかりません。そこは朝か昼なのかとても明るくて穏やかな雰囲気で多くの人がいます。
「あっ、お義母さん、あそこにいる。早く行かなきゃ。」(義母は数年前に亡くなりました。)
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そう思い、階段を上がっていくと万里の長城の石垣のようなものが目の前に現れて、「大変、しんど!」と思いながら壁をよじ登ると目の前にはとてつもなく大きくて黒い2枚の扉が。
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真っ暗な中、扉をバーンと開けると眩しい光と共に電車とすれ違った時のように‘ブワッ‘と風が吹いてきて、うわ、何?今の、と思うとすぐに二つ目の壁が現れます。
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またその5メートルほどありそうな大きなドアをバーンと開けると、眩しい強い光がさしてきて目がくらみます。と同時にブワッと風が正面から吹いてきて顔にあたり、髪が後ろへなびきます。あの感覚は今も忘れられません。
眩しさから目を開けると先ほど下から見た景色が広がり、たくさんの色とりどりの花が咲き小道が続いていて、木の側にあるベンチにお義母さんを見つけました。「あ、あそこにいる。お義母さーん!」私は大きな声で呼び掛けて、走り出しました。「やっと着いた。ごめんなさい、色々道中大変で、遅くなって。」見るとお義母さんは何も言わず、穏やかな表情で横を向いたままです。
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そんな夢でした。娘や夫にこの夢の事を話しました。「ばあちゃんが夢に出てきたよ、本当に風を感じたし、真っ暗闇からの扉を2回も開けたんよ!すごくない?」と私は興奮気味です。
すると娘と夫は驚いたようにでも少し苦笑いのような笑みを浮かべながら、「あんた、よー帰ってこれたなぁ。」
その時初めて、“おっと、危なかった。かも知れない。“どきん“ としました。
夫や義理姉、義父の夢には現れず、私のとこへ、何ででしょう?
たまたまスピリチュアルな周波数とか波動とかがあったのでしょうか?
あの時、義母が私の手を引っ張って「待ってたよ、さあ、行こう。」などと連れて行かれたら私はどうなっていたのでしょう?
いえ、違います。きっと義母は“こんな世界があるよ。こんなところにいるよ。“と私に伝えたかったのではないか、と思います。
それを家族に伝えるのが私の役目なのかも知れません。
やっぱり死後の世界はあって、私たちの思いや念は通じているのではないかなと思います。かといって、何かを聞いたらすぐに返事をくれるわけでもないし、未来を教えてくれるわけでもありません。ただ、ちゃんと先祖供養を続けていれば先祖も喜んで、力をつけて子孫を導いてくれるのかな、と思います。
自分の悪行も善行も全て自分に返ってくるのは、世の習わしで、先祖供養も心を込めて行えば必ずリターンがあります。
あなたはそうは思いませんか?
読んでくださりありがとうございます。