2018.12.26.
2回目のポートレート撮影。1回目の撮影前に、一緒になって「魅せ方」を考えたから怖いもんなし。
とある商工会議所主催セミナーの同期で、少し厳しいお姉さんキャラでもある動線収納アドバイザー。(めちゃくちゃ話聴いてくれて、アドバイスもしてくれるとっても頼りにしている方です)
正義感、熱意、行動力、どれも僕では到底かなわない。
旦那様は単身赴任中なので、彼女1人で2人のお子さんを育てながら活動している。相当負担は大きいはずなのに。
「はずなのに」と表現したけれども
「大きいからこそ」彼女が出来ることを伝える原動力が生まれているのだ。
周りからの印象、仕事柄の与えたい印象の整理はご自身で進めていただいていた。もちろん僕がお願いする前に。
「なんとなくカッコいい・キレイ」写真の価値は、どれだけカッコよくても、半減してしまうと思う。
目的のわからない写真は関わった誰かの自己満足にすぎない。
(アートならいいかもしれないけど。いいのかな?)
ビジネスポートレートにおいて「ちゃんとその人を伝える」ことが最重要であると考えているからだ。もちろん、尊敬する人のポートレートや、直感でいいなと思えるポートレートは参考にすべきだ。
この「ちゃんと伝える」を実行する上で欠かせないのが対話だ。
目的・目標はなにか、なぜ撮るのか、聴く。聴きまくる。
そして聴きながら観ている。カメラに気を取られすぎていないか、癖、姿勢、表情・感情の流れ。
僕が現場でやって(しまって)いるのは、とにかく話すこと。単純にリラックスしてもらえるということもあるけど、被写体である人のこと知りたい。そしてどんな人間(僕)がシャッターを切るのか知ってほしい。
プロのモデルや時間が究極に限られている芸能人、著名人を撮影したことがないから、こうやって偉ぶっていえることだとおもうけど。
下の写真は、直感(=あらゆる蓄積の結果)で撮った一枚。
たまたま今日(2019年3月25日)ご本人が書かれたブログに使ってもらっている。
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