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TOMIX 京成AE形にTORM室内灯を搭載する

久々にネタができたので。

経緯

AE形には、元々は自作の夕庵式室内灯を搭載していた。
しかし、作製を始めた初期の品で拙い点が見られたため、TORM室内灯への置き換えを実行した。


集電板の加工

TORM室内灯の集電スプリングは幅が狭く、一方の集電板は間隔が広く、そのままではスプリングが集電板に接触しない。

集電板の幅を広げるため、神戸市交の鉄コレにイズムワークスのライトユニットを入れた際に余ったアルミテープを、集電板に巻いた。

短絡なきこと

車重増量

この製品は、ボディ長さの割に車重が軽い。
実際に測った結果を以下に示す。

トレーラー車
参考:TOMIX221系

そのままの重量では接触が悪く、TORM室内灯が碌に点灯しなかったため、トレーラー車のみ増量することにした。

ホームセンター等で購入できる鉛シート(シール付き)を切り出し、ボディマウントスカートの内部に貼り付けた。
1両あたり4g程度の増量で、上記221系と同じか僅かに軽い程度である。

オモリを貼り付けた状態

結果として、電気接触は改善した。

懸案として、M車の重量は不変であるため、登坂力の低下が考えられる。
2.5%までは問題ないことを確認しているが、3%までは余裕がありそうだ。


TORM室内灯本体の加工

課題であった色味の調整について、以下のような加工例を見つけた。

上記を参考に、ポスターカラーをタミヤのXF-15「フラットフレッシュ」で置き換え、同様の作業を施した。

LEDを塗り潰し、乾燥後に上面だけ剥がす
点灯状態を下から

今回は以上。
近いうちに、もうひとネタ来ます。

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