仙養館(金田一♨️)日帰り
高いところは大嫌いです。
いわゆる高所恐怖症なのですが、最近はSNS等で果敢なチャレンジをする方々が多く、なるべく見ないようにしているのですが、それでも目にする機会があり、その度に背筋が凍る思いをします。
同様に怖い話を聞いた時も背筋が凍るのですが、怖い話は記憶の持ちが良く、ふとした時に思い出したりするから余計にタチが悪いものです。
そんな時に偶々トイレのウォッシュレットが誤作動で勝手に動いていたら・・・・・心臓が止まりそうになるのを必死で防ぎ、もしかして怖しい現象が起きているのではないかと意味なく天井を見たりしますが、全くの日常通りであったりします。
いや、そこに例えば般若のお面のような化け物(怖)が居れば直ぐに気を失うのですが・・・。
こんな感じで心霊話も(少しは関心はあるものの)大嫌いで、さらには妖怪の存在すらも受け入れることはできませんが、座敷わらしというものはそうではなく、むしろ幸福をもたらす存在であるということを聞きました。
それなら一回会ってみよう!ということで、松川温泉をチェックアウトした後、更に北上し、岩手県二戸市(青森県との県境!)にある座敷わらしで有名な金田一温泉へ行ってきました。
*もちろん本当の訪問理由は別にあります!
簡単に検索してみますと、数ある金田一温泉の中でも座敷わらし出現度が最も高そうなのは緑風荘の様子です。
座敷わらしについての神社もあるらしく本物感満載です。
ということで、早速向かいました。
しかしながら、日帰り入浴施設は混んでいる様子でしたので、近隣の仙養館さんでお世話になることにしました。
こちらも高い出現率を誇っている?らしいです?
ロビーには数々の子どもの玩具があり、相手をしてくれた女将さんのお孫さんのものなのかなーと訪問時は勝手に思っていたのですが・・・・今考えてみれば、もしかして座敷わらしのもの?!と思ったりもして、調べてみるとどうやら本当にそうみたいです。
さて、女湯を貸切でいただきました。
カオナシを思わせるような、縄文土偶を思わせるような見た目の構造物が付いてる浴槽ですが、そこから源泉が流れ出た痕跡はあるものの、少なくとも訪問時はホースから出ていました。
それにしても優しいお湯でした。
スーパージェントルホットスプリングです。
この数時間前は松川温泉に居ましたので、初めは鼻が効かなくなっており、どのようなの匂いか分かりませんでした。
とにかく優しくしっとりとした良泉でした。
浴場の雰囲気も抜群です。
このような場所が近所にあれば素晴らしい人生を送れる筈なのに(現実はナニワノユというスーパー銭湯があるだけです)。
ちなみに脱衣所のブレーカーの調子が悪いらしく、ドライヤーはロビーの電源を借りて利用しました。
はい、これにて今年の東北ツアーは終了です。
また来年!
その後、東北道を四輪駆動レンタカーで吹っ飛ばして南下し、帰路につきました。
そして花巻空港から富士山を見つつ伊丹空港へ戻りました。
CHEERS!