子どもたちの大きな変化。私も大きく変化する。
6月に、フリーランスに転身した『かお』です。
今年の3月末に退職しました。
4月は、仕事がなくなったことや収入がなくなったことで、「悪いことをした」と自分を責めていたが、少しずつそれを受けいれ、「別に悪くない」と思えるようになった。そして家族が変化していった。
もちろん、私もだ。
なにが変化したのか?
子どもたちと話をする時間が増えたことで、子どもの笑顔が増えた気がする。
いや私が笑うことが多くなったんだと思う。
正直、今まで子どもと会話するということがまともになかった。
朝は慌てて出勤。
もちろん、子どもの「ただいま」を聞くことはない。
夕方は、基本的に残業。
8時くらいから夜ご飯の支度。
9時までにご飯が食べ終われるように急ぐ。
流れ作業のお風呂。
就寝。
この生活の中に、子どもとの時間は本当になかった。
大袈裟のようかもしれないけれど、これがだいたいの平日のルーティーン。
もうちょい早く帰宅できる日もあるので、それでもっていたかなというところ。
それでも子どもは、「ママ頑張っているから!!」と、仕事を辞めてなんて一言も言わなかった。
でも「寂しい」は、ひしひしと伝わってきていた。
兄弟喧嘩、反抗期、、、
思いどおりにならない想いのぶつけるところが無い。
『ねぇ、ママ。あのさぁ・・・』
って言えない。
言っても、返ってくるのは「ごめん。あとでにして。」
それが、今はそのときに聞くことができる。
子どもの話を聞いて、私が笑う。
そして、子どもも笑う。
共働きやワーママが悪いわけではない。
これは私自身の働き方や職場の問題である。世の中には仕事、家事、育児を両立できている人はいる。
私が仕事に割かれる時間が多すぎ、自分自身の身動きが取れなくなっていた。
フリーランスで仕事に時間の余裕ができたことで、子どもと話をすることができるようになった安心感はおおきい。
そして「ただいま」って帰ってきたら、ママがいてると自然と笑顔が溢れる。
本当に、表情が豊かになった。
私も。
子どもって、誰でも「かまってちゃん」である。
これは、15年間教員をしていたからこそよく分かる。
子どもには、たっぷり過ぎるほどの愛情が必要で、それがたくさんの大人から愛情をもらうのがいい。
今からでも遅くない。
我が子に、今までよりもたっぷりの愛情を注いでいこうと思う。
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