はじめたきっかけ

わたしは上越市という町の小さな町工場の次女として生まれました。
ものごころついたころから工場を見に行ったりと、なんとなく“ものづくり”という文化が身近にありました。
でも、身近にありすぎて全く興味を持っていませんでした。

大学生になり、山梨県で一人暮らしをすることに。
高校までの学校と家だけの往復とは違い、自分の足でいろいろな場所に行って、いろいろな人と話す機会が増えました。
世界をどんどん広げていくのがすごく楽しくなっていきました。
そんな中、山梨に面白いことがあるなら、今まで自分が生きてきたところにも面白いことがあるのではないか、ふとそんなことを思いました。

今まで目を向けていなかった“ものづくり”。それは、自由で、かっこよくて、面白いものだということにそのとき気づきました。

大学時代は長期休暇を使って海外旅行に行っていました。
これも自分の知らない世界を見るのが楽しかったから。
そしてまた、日本にはいいものがたくさんあるんだということに気が付くことにもなりました。


日本のものづくり。

世界でも評価が高いものがたくさんあるのに日本人の多くがその魅力に気が付いていません。そして需要も減り、後継者不足、産業の縮小という危機にあるものもあります。

今まで人々の暮らしに役立ってきていたいいものが、素晴らしい技術がなくなってしまうのはもったいない。これをなんとか守っていきたい。

そんな想いがあって、hito-tokiの活動を始めることとなりました。

https://www.instagram.com/hitotoki_kogei/

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