2017年観た新作海外ドラマ全部感想書きました(18作品)
え?もう2018年!?
どうも、2017年にNetflix加入を機に人生で初めて
海外ドラマの沼へザバーーーン!!と
勢いよく入沼したキャサリンです。
それまでは完全に映画派でして。
しかもNetflix入ったのは限定配信の
ジャスティン・ティンバーレイクのライブドキュメンタリーが観たかっただけでして。
海外ドラマとか
シーズンありすぎて終わり見えないし長いからなぁー
とかなんとか言って、
全く興味がなかったのですよ。
が、、、!です。
あまりにもNetflixのオリジナルが面白いと
英語のエンタメニュースで話題にならない日はないくらい
盛り上がってたので、気になって観てみたら...
さーーーーーーせんでしたぁーーーーーー!!!!!(土下座)
ってなるくらいこれが面白くて。
月額1000円以内でこのクオリティは申し訳ないくらいで。
それからというもの、
ズブッ!ズブに海外ドラマ沼に生息してます。
とても充実した趣味の時間を過ごせたので
そのお礼も兼ねて新作ドラマの全部感想を書きました。
楽しいからランキングで紹介してますが、
ランキング下位だからといって面白くないというわけでは全くないです。
基本、みんな、出来る子です。
クラスで言えば優等生です。
ただ、その上に天才レベルがいたんです。
基本全部面白いので
私なんぞのランキングは参考程度にして頂いて
気になったら是非観てください。
ちなみに、業界用語でいう完走した(全部観終わったの意)作品を紹介してます!
ではでは!18作品もあるので本題入りますね!
めっちゃ長いです!先に謝ります!(笑)
18.ホワイトゴールド
BBC製作、Netflix配信
主演:エド・ウェストウィック
80年代のイギリス東部のエセックスを舞台に、
粗悪な窓枠をべらぼうな利益率で売りさばく
詐欺師コメディ。
主人公ヴィンセントは自尊心高い自信満々すぐヤるチャラ男。
あの手この手で売りさばく姿は胸くそ悪くも爽快さもあります。
主演したエドが、セクハラ問題で訴えられたので
正直このドラマの内容が洒落にならない状態ですが、
そういう洒落になってない状態もまた皮肉だなと思います(笑)
17.ウェット・ホット・アメリカン・サマー あれから10年
Netflixオリジナル
出演:ポール・ラッド、エイミー・ポーラー、エリザベス・バンクス他
カルト的人気を誇る映画『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』の続編第2弾!
第2弾ということは、第1弾も当然あります。
『ウェット・ホット・アメリカン・サマーキャンプ1日目』というのが(笑)
続編が作られてる時点で人気は伺えますが
これ、写真見てもらえると分かる通り
オッサンたちが短パンはいてます(笑)
映画もドラマもいい年したオッサンとミセスが
10代のキャンプの補助員を演じてるんですね。
本作はキャンプから10年後なので
40代から50代近いキャストが20代半ばを演じてます無理やり。
しかも映画からのオリジナルキャスト(今となってはアメコミヒーロー役俳優もいる)を
ほぼ全員引き継ぎつつ
続編のドラマではさらにアメリカの人気コメディアンを
集めに集めたキャストで真剣に作ってます。
なんで、Netflixはこの作品にこんなにも予算と時間を割いてくれるか
理解に苦しみますが
ハッキリ言って
私、これ、めっちゃ好きです!!
内容はくだらない、ほんっっっとにくだらない。
でも観てしまう(笑)クセになりますし
普段コメディやらない俳優さんも
なぜか全力でコメディやってくれてるところもら見どころです。
16.ダーク シーズン1
Netflixオリジナル
出演:ルイス・ホフマン、オリバー・マスッチ他
ドイツのある田舎町を舞台に繰り広げられるSFサスペンス。
2019年に起きた少年の失踪事件を機に
街に潜む秘密が徐々に暴かれていくストーリーにグイグイ引き込まれます。
登場人物が多いので、
最初は???ってなりがちですが
じきに解決するので深く考えずに観るのをオススメします。
ダークというタイトルにふさわしく
暗く、陰湿で、人間のドロドロした部分を
役者の鬼気迫る演技、映像、
そして重厚な音楽が絶妙に伝えてきます。
こちら、ドイツ初のNetflixオリジナルドラマで
配信後の人気もありすでにシーズン2の製作が決定。
哲学的な問いもあり、かなり考えさせられる深い作品。
ちなみに、このドラマに準主役級に出てる
オリバー・マスッチさん主演のこちらの映画も
激推しさせて下さい。
2016年、会う人会う人にオススメしてました私(笑)
15.またの名をグレイス
Netflixオリジナル
主演:サラ・ガドン
1843年に起きた実際の事件を元に
かなりな調査をし、仕上げられた傑作小説を
原作者のアトウッドと、
女優としても活躍するサラ・ポーリーが渾身の映像化。
主演サラ・ガドンは震えるほど美しく妖艶であり
クレバーでもあり...素晴らしかった。
一回観ただけでは拾いきれない要素が多いものの、
ある女性のある物語として観ると
それは決して昔の話ではなく
今生きる女性に取り巻く要素となんら変わりないことに驚かされます。
最近世の中で物議を醸してるフェミニズムについて
考えるキッカケをくれる作品でもあります。
精神力を使う作品ですが、一見の価値、かなりあります。
13.Suburra-暗黒街-
Netflixオリジナル(イタリア初)
出演:アレッサンドロ・ボルギ、ジャコモ・フェラーラ、エドゥアルド・ヴァルダルニーニ
文字通り、暗黒街です。
イタリアはローマを舞台に繰り広げられる、マフィア、政治家、一攫千金を狙う若者の私利私欲にまみれたサスペンス。
映画『暗黒街』の前日譚として描かれてる本作は
前日譚にしては濃厚過ぎて精神すり減りまくりました(笑)
ローマに行きたくなくなるくらい
人間の悪いところをこれでもかと見せつけられます。
憎しみの様が凄くて多分映像表現されてたであろう
ローマの美しい街並みが全く頭に入ってきません(笑)
それぐらい重々しいストーリーです。
ちなみに、映画版を監督したステファノ・ソッリマさんは
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の人気作『ボーダーライン』の続編監督に抜擢されてます。
このノリの作品を作る方なら間違い無いと思います。ハードなドラマを見たい方にオススメ。
14.ガールボス
Netflixオリジナル
主演:ブリット・ロバートソン
こちらは、過去に感想書きました〜
12.親愛なる白人様 シーズン1
Netflixオリジナル
出演:ローガン・ブラウニング、ブランドン・P・ベル、デロン・ホートン
アメリカの有名大学で繰り広げられる人種差別問題をコミカルな要素も加えて描いた作品。
個人的にはもっと、題名に即して
キレ味鋭く描いて欲しかったなーと思う反面
かなり勉強になった作品でもありました。
恥ずかしながら、『黒人差別はダメ』という浅すぎる認識しかなかった私にとって
今を生きる黒人さん達がどんな問題に直面してるのか
知らなさ過ぎたので発見ばかりでした。
期せずして、日本でも昨年末にバラエティ番組の演出でお笑い芸人が
黒人風メイクをして登場し、物議を醸してますよね。
それがなぜダメなのか、この作品を観ると
世界が広がると思うんですよね。
アメリカで起きてることだから日本では別にオーケーなのでは?という時代はとうに終わってると個人的には考えます。
インターネットで国を超えて繋がれる今、
国を超えて、人としてお互いを理解するには、
という観点での学びを豊富に与えてくれる作品です。
11.グッドプレイス シーズン1
NBC製作、Netflix配信
出演:クリスティン・ベル、テッド・ダンソン他
もう、これ、好きっ!!!癒し!
主人公エレノアが死んでしまい、死後の世界へ。
そこは選ばれた人しか暮らすことのできない
グッドプレイスと呼ばれる場所。
これから、ハッピーに永遠に過ごせると思いきや
グッドプレイス(良い場所)に送られるのが
意味がわからないくらい
生前悪い行いしかしてないエレノアは
何かの手違いではないかと困惑!!
そこから始まる死後の世界シットコム(笑)
このドラマ、アメリカでは地上波放送なので
言葉に非常に気をつけなければならない上に
笑いをとらなければならないというハンデを
見事に乗り越えてかつ異常に面白く仕上げてます。
各話のストーリーが秀逸。
人生への深い学びもくれる作品なので観てて唸ります。
10.マインドハンター シーズン1
Netflixオリジナル
出演:ジョナサン・グロフ、ホルト・マッキャラニー、アナ・トーヴ
1970年代、FBIのプロファイリング調査の黎明期を
『セブン』『ゾディアック』『ソーシャル・ネットワーク』などで知られる
デヴィッド・フィンチャー監督がドラマ化。
実際にシリアルキラーのプロファイリング調査を初めて行った
元FBI捜査官の原作を元に、
配信系のドラマという枠を最大限に活用し表現してる作り方は圧巻でした。
配信系ドラマは地上波ドラマと違い
放送時間をそこまで気になくていいので
各話描きたい分だけ描くということが可能です。
必要な表現分だけ必要な時間を使うといった感じで。
黎明期を描くだけあり、
細かく段階を経てシリアルキラーに迫る様は
まるで当時にタイムスリップしたみたいでした。
何より各シリアルキラーを演じた俳優さん達が見事。
特に、エド・ケンパーを演じた彼は
他の役者を喰う勢いでしたね。
何か賞をあげて欲しいくらい素晴らしく
怪しげに恐ろしかったです。
9.ハノーバー高校落書き事件簿 シーズン1
Netflixオリジナル
出演:タイラー・アルヴァレス、ジミー・タトロ他
これ昨秋配信開始当時
ドキュメンタリーと思って観た人続出でしたよね(笑)
実話と錯覚したのもわかるくらい
無駄にリアル過ぎるモキュメンタリー(ドキュメンタリー風のフィクション)
架空の高校、ハノーバー高校で起きた
教師の車に大量に書かれたチ◯コの落書き事件を追う作品でして。
この、何ともTwitter映えするワードが世界中で拡散しものすごい勢いで視聴されたそうで(笑)
しかも面白いのは単なる犯人探しで終わらないんですよねこれが。
後半にかけて気軽な気持ちで見てたら
豪快にブン殴られる展開です。
アメリカのエンタメのすごさを見せつけられましたよこれには。
ちなみに、犯人と疑われてるディラン役の
ジミー・タトロさんは現役のユーチューバー兼俳優。
この彼の存在がリアルさを増し増しにしてますね。
8.GLOW シーズン1
Netflixオリジナル
出演:アリソン・ブリー、マーク・マロン、ベティ・ギルピン他
売れないオーディション落ちまくりの三十路越えの女優が
藁にもすがる思いで受けたオーディションはなんと女子プロレス番組のオーディションで...
って言うところから始まるコメディドラマ。
私正直格闘技苦手で、プロレス全然興味なかったんですけども
このドラマはそんな私でも胸熱に!なりまして!!!うぉーーーーーー!!!!!
GLOWとはゴージャス・レディ・オブ・レスリングの略。
主人公以外もみんな何かし人生に悩みや課題を抱えてる底辺負け組女性陣が
再起をかけて大真面目に挑む様は
もう、涙あり笑いありで最高です。
ほぼスタントを使わず自ら体当たりの演技で
プロレス技を見せる役者の皆さんに感動。
徐々に上手くなっていく様子がもう、応援したくなります。
悩みや課題も女子あるある満載で共感しかありませんでした。
何かを打開したい人にとっては勇気をめっちゃもらえる作品だと思います!ヒャッホー!!!
7.レギオン シーズン1
FOX製作、DVDレンタル
出演:ダン・スティーヴンス、オーブリー・プラザ他
当初はあまり興味がなかったんですけども、
ダン・スティーヴンス主演の『ザ・ゲスト』っていう映画を観て
ダン・ステーヴンスに溺れたい...
と思って衝動的にたまたま出たばっかりだった
DVDを借りたらこれがもう面白くて!
マーベルのX-MEN系のドラマということですが、
正直X-MENはあまり知識なくて(笑)
ミュータントっていう人知を超えた能力を持った存在がいる世界、
ということ以外はあまりよくわからないまま見始めたんです。
アメコミって、かっこいいヒーローが
颯爽と敵を倒していくイメージが強い中
これは色んな意味でアメコミ枠を無視して
斜め上をいく描き方で、そのアート性の高さに気づけば惚れ込んでいました。
幻覚や幻聴に長きにわたり悩まされて、
総合失調症の疑いから精神病院で治療を受ける主人公デイヴィッド。
実はその彼は他人の精神を自由に操ることのできる能力を秘めていて...というストーリー。
ありがちなストーリーなんですけど、
この秘めてる力を覚醒させるまでの描き方が!
すごすぎて!知的で!!
もう、発狂しそうでした(大げさ)
マジで最強の能力なんですけど
最強っていうのは単純な強さだけではなく
凡人には理解できない異常さでもあります。
そこをこれでもかと表現してる怪作。
ありきたりなアメコミに飽きた方には特にオススメかも。
好きだなーこれ。
6.13の理由
Netflixオリジナル
出演:ディラン・ミネット、キャサリン・ラングフォード他
2017年上半期アメリカで最もツイートされたテレビドラマ!
アメリカのある高校で女子生徒ハンナが自ら命を絶ってしまう。
彼女の死をそれぞれ受け止める生徒たち。
そんな時、彼女の同級生クレイの元に7本のカセットテープが届く。
父の倉庫で見つけたラジカセで再生してみると
そこから聞こえたのは死んだハンナの声だった...
涙なしでは観れない、本当に辛い、辛い、そして非常に考えさせられる物語でした。
特に第9話以降は人生で初めてドラマを観ながら
涙が止まらずつらくて、やや嗚咽し
観終わった後放心状態になりしばらく立ち直れないという経験をしました。
SF的な展開に逃げることなく
これでもかと、観てる側が予想する展開の
3段くらい深い部分をゴリっとえぐって見せつけられた感覚でした。
いじめと自殺、そこだけにとどまらない
親と先生の立場もしっかり描いた
重厚な作品。
この作品の社会に与える影響について
物議を醸し出すくらいのリアルさです。
観る方は心して観ていただきたいですし
色んな視点からなるべく観るようにすることで
本作をきっかけにこれからの世の中について
何か考えることができる気がします。
5.オザークへようこそ
Netflixオリジナル
出演:ジェイソン・ベイトマン、ローラ・リニー他
ごく普通っぽいファミリーが
麻薬カルテルの資金洗浄にドロドロに巻き込まれてく話。
オザークとは実在するミズーリ州の避暑地の名前で、
資金洗浄のために選んだ場所なんですが
このドラマ見ると聖地巡礼とか
絶対にしたくなくなりますね(笑)
一難去ったらまた一難じゃなくて
一難去ったら十難くらいくる展開に
異常すぎて時折鼻から笑いが漏れることもありましたが
総じてハード過ぎるファミリーサスペンスでした。
夫婦を演じたジェイソン・ベイトマンとローラ・リニーは賞にノミネートするなど
色んな意味で身体張ってます。
怪しげな人間のどす黒い部分を見事に演じてます。
これも精神かなりすり減るドラマでしたね。
私こういうのが好きなので
きっとドMなんだと思います。
4.アメリカン・クライム・ストーリー O.J.シンプソン事件
FX製作、Netflix配信
出演:キューバ・グッディング・Jr.、サラ・ポールソン、ジョン・トラボルタ、スターリング・K・ブラウン他
1994年、起きた元人気アメフト選手O.J.シンプソンの元妻ニコールとその友人が何者かに惨殺される。容疑者として警察はO.J.を疑う。
国民的ヒーローのO.J.を容疑をめぐり、検察側と弁護側が真っ向から対立する実話を元にした法廷ドラマ。
ドラマを見て悔しいやら、憤りやらで気持ちがぐちゃぐちゃになり
最終的に怒りに近い感情になったのは
初めてかもしれません。
私自身、この事件が起きた時はまだ小学生で
当然知らないですし
当時の記憶としてはオウム真理教のニュースばかりだった記憶。
大人になってアメリカの番組を見るようになり、
何かにつけてO.J.シンプソンの名に多く触れてきました。
何かの事件の人としか知らず
このドラマで描かれているような
全米が見届けるまでになったドロ沼の法的劇が
あったなんで驚きでした本当に。
何が真実か、どう裁かれるべきかというよりも
世論の感情を味方につけるという面で考えても、
SNS以前の世界で起きた出来事という事実にまた複雑な心境。
感情で動く世の中は今も同じ。
小さいけれども一個人としてどうあるべきか
自問自答しましたねぇ。
3.ボージャック・ホースマン シーズン4
Netflixオリジナルアニメ
出演:ウィル・アーネット、アリソン・ブリー、アーロン・ポール他
絵のノリに反して人生(馬生?)を的確に描いてる素晴らしい馬のアニメ!
これ、Twitterしてなかったら絶対観てませんでしたね。
絵も惹かれませんし、馬だし(笑)
魅力的に見えません正直。
でもですよ。
海外ドラマを愛するみなさんをフォローすると
高確率で推すんですこのアニメを。
事あるごとに推すんですよ。
ちょっとみなさん推しすぎじゃない?っていくらいに思ってた時期もあり
正直ウザく感じたことさえありましたね。
そんなに言うなら観てから文句言ってやろうかと
観たらもう最後。
ダバァァァ.....(号泣)
でしたよ。びっくり。
人生の切なさと無情さと希望とを表現してかつ
社会問題にも痛烈にメスを入れつつ
最終的にコメディにおさめてるっていう、
何を言ってるかわかんないと思いますが
とにかく凄いんですよ。毎話毎話。
騙されたと思って観て欲しいですこれは。
もし、人生うまくいかないなぁとか
人生こんなもんなのかなぁとか
そう思う一瞬が少しでもあるなら
必ず共感するポイントがあると思います。馬ですけど。
2.ストレンジャー・シングス シーズン2
Netflixオリジナル
出演:ウィノナ・ライダー、デイヴィッド・ハーバー、フィン・ヴォルフハルト他
昨年私を海外ドラマ沼に引きずり込んだ作品です。
昨年の2月頃、何気なく本作のシーズン1を観たんですよ。
あまりに英語のエンタメ記事で話題になってるんで
どんなもんやと、ホラー苦手な私でも観れるのかと、
恐る恐る観たんですよ。
もはや、Netflixのメガコンテンツとなったのに納得の面白さ!!!!!!
この作品に対してよく言われる
スタンドバイミーやグーニーズっぽいという評価は
両作ともに観たことないのでよくわかりませんけども、
何かわからないものに立ち向かう
子供たち、大人たち、ティーンたちの
ハーモニーが素晴らし過ぎるんですよね。
ワクワク、ドキドキして、一喜一憂しながら
擬似的な冒険をしていく様が楽しいんです。
シーズン1は冒険、シーズン2はさらなる成長という感じでしょうか。
私的瞬間最大感動風速のエピソードは
シーズン2第8話です。
もう、作った人たちありがとうと天に祈りを捧げて燃え尽きましたね。
ストレンジャーシングスのファンの友達と
世の中の人はこのドラマ見ないで一体何を見てるんだろうね、と
かなり上から目線な発言を良くしてます(笑)
まだ見てない方、急いでくださいー!(笑)
1.マスター・オブ・ゼロ シーズン2
Netflixオリジナル
主演:アジズ・アンサリ
ニューヨークに住むインド系アメリカ人デフと、彼を取り巻く人たちの恋愛、家族、仕事など人生のワンシーンを軽快に描くドラマ。
批評家サイトで100%(満点)を獲得した傑作!
主人公デフを演じるコメディアン、アジズ・アンサリと本作の共同製作者であるアラン・ヤンやその他出演者の経験を元に作られた本作は、
今年エミー賞にも輝いたシーズン2の第8話『サンクス・ギビング』(出演者リナの体験)をはじめ、
ニューヨークという様々な人々が生活する社会を舞台に描かれます。
それぞれのエピソードは、
国や文化背景が異なる私の心にも届くくらいに
人間社会に生きる人たちにとって共通の話題がたくさん。
人生の悩みだけでなく、
マイノリティーとして生きるデフの視点から見る社会問題もあり、
かと思えば問題を一方的な解釈に見せないような演出および脚本の工夫もあったりして
考えさせられます。
問題の答えを出してくれるというより
色んなグレーな部分を見せてくれて
さぁ、君はどう思う?と投げかけてくれてるような感じです。
このドラマを見て、自分の偏った視点を恥じましたし
新世界を見せて学ばせてもらえた気がしています。
このドラマを見る前と見た後では
私自身世の中の切り取り方が変わったと思います。
それくらい私の心にも残ってますし、
ずっと大切に保存しておきたい大好きなドラマです。
以上!!!
語った語ったーーーー!!
楽しかったー!
ではまた!