【自分で申請】私立大学卒業証明書 (個人の私文書)のアポスティーユ付与の方法※代理人依頼 2024年9月時点
卒業証明書のアポスティーユ申請は、Googleで調べても複雑で分かりづらい。。
結局何をやったら良いか分からず、自分で申請するのは諦めて行政書士の方に任せてしまおうという方が多いかと思います。
ただ、行政書士の方にお任せする→1~2万円はかかる!
自分で申請する→払うお金は5500円のみ!
これほどかかる費用に違いが生じるのであれば、
私的にはかなりお金を節約したかったため、
行政書士の方に任せるのでなく、何が何でも自分で申請したく。。
前回の投稿で触れました、
留学申請書類のうちの一つである卒業証明書のアポスティーユ付与方法について
実際に私が、アポスティーユ付与の書類をGETできるまでに
・自分で申請する場合に何を用意したら良いのか、
・どのような手順を踏む必要があるのか
等を共有します!
アポスティーユ付与とは
ある国の公文書が他国でも正式な文書として認められるように、その文書の正当性を証明するための国際的な認証制度を指します。
例えば、海外で結婚、就労、留学、ビザ申請などを行う際に、
自国の書類が現地で有効なものとして”アポスティーユ付与”されていることで、
正式な書類だと海外でも認めることができるのです。
適用される書類
適用される書類にはいくつか種類があります。
(今回私が実際に申請した書類は
以下のため、こちらのアポスティーユ付与の申請方法のみここでは共有します。
私立大学卒業証明書(和訳):個人の私文書)
公文書と私文書の違いを簡単に説明すると、公文書は政府や公的機関が作成した文書、私文書は個人や法人が作成した文書です。それぞれの具体例を挙げて、わかりやすく解説します。
公文書(こうぶんしょ / Public Document)
出生証明書: 役所が発行する出生に関する公式記録。
住民票: 市役所や区役所などが発行する住所の証明書。
運転免許証: 警察や交通当局が発行する正式な資格証明書。
パスポート: 国が発行する渡航用の身分証明書。
登記簿謄本: 法務局が発行する不動産や会社の登記に関する証明書。
卒業証明書(公立学校のもの): 公立学校などの教育機関が発行する卒業の公式証明。
私文書(しぶんしょ / Private Document)
契約書: 賃貸契約、売買契約、雇用契約など、個人や企業同士で結ばれる契約書。
遺言書: 個人が作成する財産の相続に関する意思表示。
領収書: 商品やサービスを提供した際に、取引の記録として発行される証拠書類。
会社の社内報: 企業内で作成される報告書や通知書。
個人が作成した手紙やメール: 友人や家族間、ビジネスでのやり取りの文書。
卒業証明書(私立学校のもの): 私立学校が発行する卒業証明書。
※書類や公文書or私文書によって、申請方法が異なりますので注意してください!
私文書にアポスティーユを付与する手順
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