フランチャイズに特化したサービス開発の魅力
こんにちは。
株式会社HITOSUKEのシステム開発Unitでシステム開発を担当しているTです。
今回はフランチャイズに特化したサービスの開発について大変なことややりがいをお話していきたいと思います。
世の中には様々なサービスがあり、中には類似したサービスもたくさんあります。
しかしHITOSUKEではフランチャイズに特化したサービスの開発及び展開をしています。
HITOSUKEが開発しているサービスのイメージがつきにくかったり、そもそもフランチャイズとは何かを存じ上げない方も多くいると思います。
私も入社前まではフランチャイズの仕組みや業界について知らないことが多かった一人なので、今回はフランチャイズに特化したサービスを実際にシステムの開発をしている私の視点から説明・お話していきます。
フランチャイズとは?
今回のストーリーを書き進めるにあたって、フランチャイズとはどんな仕組みなのかを簡単に説明します。
フランチャイズの仕組みには本社(フランチャイザー)があります。役割としては、加盟店に対して店舗経営のノウハウの提供や商標の利用の許可や売上や顧客の管理などを行います。
加盟店(フランチャイジー)はそれらのノウハウをもとに顧客に対して販売・営業をして店舗経営を行います。
その他にも商品の提供を行う協力会社やFC加盟店が接する顧客の存在があります。
FCに特化したサービスを開発するやりがい
どのユーザーを対象に機能を実装するか
他の自社開発サービスと大きく違う点は「本社」と「加盟店」の両者にとってよりサービスを開発しなければならないという点です。
例えば本社への月の売上の報告を加盟店がする際に、私たちのシステムを介して入力が行われます。
その際に加盟店の入力ミスが多いから注意書きを入力画面に追加してほしいと本社のユーザーから依頼があります。
それらの本社のユーザーの声をすべて加盟店のユーザー画面に反映してしまうと報告入力画面は注意書きだけで溢れてしまい、いいレイアウトとは言えない状況になってしまいます。
そこで私たちが、注意書きで溢れる入力画面を避ける提案をします。
例えば、指定された型のバリデーションを行って拒否されたときのみエラーメッセージを表示する等です。
このように、本社と加盟店どちらのユーザーにとっても使いやすいサービスを考えて作ることができるのが大変なことでもありますが、ほかのシステム開発では味わうことのできないやりがいです。
新たにシステムを導入するにあたってのUI/UX
冒頭でも話したようにフランチャイズに特化したサービスというのはあまり耳にすることはないですね。
多くはフランチャイズ本社が自社でシステムを開発しているか汎用的なSaaSのカスタマイズによってシステムを導入している企業もしくはシステムを導入せずに紙やFAXを使用して管理をしている企業等様々です。
もともとHITOSUKEのフランチャイズ事業部も紙やFAXをメインに管理を行っていた時期がありました。
もともとコンピュータやインターネットに触れていなかった人からすると、システムでの報告や情報の管理はとてもハードルが高いことを知りました。
そこで私はクリックや画面の遷移の数を減らすUXやボタン等に動きをつけてクリックを促したりすることで誰もが使いやすいサービスの開発を心がけています。
今後、開発しているサービスの展開に当たって紙やFAXをメインに管理を行っている企業もあると思います。
そういったシステムに前向きでないユーザーを意識して開発することができるのもHITOSUKEでフランチャイズに特化したサービスを開発するやりがいだと思います。
さいごに
もし、HITOSUKEのシステム開発Unitの知りたいことや興味・関心がありましたらぜひコメントください!
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