トイレチャレンジって、なに?
【トイレチャレンジ】までのいきさつが長くなってしまいました。
6記事目にしてやっと、【トイレチャレンジ】について書けます。
トイレチャレンジとは
トイレチャレンジとは。
面白くて楽しい方法で、なんとかトイレを作るためのお金を作ることができないかな・・・?というところから始まりました。
トイレチャレンジのきっかけ
瀬戸の商店街には、トイレが併設されていない店舗が少なくないんです。
実際、店舗を探していた時に、トイレがない店舗がいくつかありました。
その中で私が今の場所でお店をしようと思ったのは、裏に公衆トイレがあったから。
あそこにトイレがなければ、あの場所ではお店をしていなかったと思います。それくらい、トイレって絶対必要なもの。
トイレの閉鎖を知ってからは、いろいろなマイナスの感情が私の心に寄せては返し、本当に振り回されてしんどい毎日でした。
でも思ったんです。
私ひとりの小さな力で抗ったってどうにもならないし、そんなことに心を乱されるのはもういやだな、と。(変わらず今も乱されっぱなしですが…)
こんなこと、「おもしろいこと」にひっくり返してやる。って。
ヒントになったのは、夏の暑い日に私のからだを心配して、このように提案してくれたお客さまがいらっしゃったんです。
「もうさ、〈エアコン〉ってテーマで、みんなに寄稿してもらって本を作って、その本を売ったお金でエアコンつければいいんじゃない?」
え、なにそれめっちゃおもしろい!!
と、その時そう思いましたが、「本を作るなんでどうやってすればいいのかわからないしなぁ」と、実際に動くことはありませんでした。
このことを、思い出したんです。
トイレチャレンジ その① 本を作る
そうだ、〈トイレ〉をテーマにした本を作ろう!
トイレアンソロジーなんて本、今までないと思うし(たぶん…)、みんな〈トイレ〉についてどんな風に考えてるのかとか、〈トイレ〉にまつわるもろもろを知ることができるのもすごく楽しそう。
そして、トイレの本を売ってトイレ作るなんて、こんなおもしろいことないな!!
このことを考え始めた時点で、私の中で渦巻いていた腹立たしさや理不尽さがひっくり返って、挑戦したい面白いことに変わりました。
それからは、仲良くしてくださってる本屋さんや、作家さん、ライターさんへのお声がけを始めました。
もともとが、「トイレを作るお金がない」ところからはじまっているので、原稿料を満足にお支払いできるわけではないのですが、お声がけさせていただいたみなさまは、おもしろがってお引き受け下さったり、逆に「書かせてよ」と言ってくださったり、もう本当にありがたい限りです。
これからもう少しお願いしたい方がいらっしゃるので、お声がけしていこうと思っています。
トイレチャレンジその② トイレに飾りたい作品を作ってもらう
この「トイレ閉鎖問題」が発覚した時、もうどうしたらいいかわからなくて、いつもひとしずく企画展に関わってくださっている作家さんのお一人に泣き言をいっていたんです。
そしたら、その作家さんが、
「トイレに飾るといいなって作品を作るから、販売したらいいんじゃない?」と言ってくれて。
なんてありがたい・・・
ということで、すこし先になりますが、トイレにまつわる企画展ができたらいいなぁと思っております。
トイレチャレンジ その③ 本にまつわるものを作る
私は、子どもが生まれてからハンドメイドを始めました。
最初は、自分の子どもに服や帽子、小物を作っていましたが、そのうち、”sorani“という屋号でお揃い服やお揃いハンチングを作ってイベントなどで販売したり、オーダーいただいて製作するなどの活動をしていました。
ハンドメイド作家として起業できたらと思っていましたが、いい生地を使いたいと思うとどうしても原価が高くなってしまうことや、イベントやいただいたオーダーの製作に追われてしんどくなってしまい、作ることをやめてしまいました。
なのでうちには、家庭用ミシン・職業用ミシン・ロックミシンの3台ものミシンがありますが、放置状態。そして山ほどある、あらゆる生地の在庫…
これを今回なんとか使えないかと思い、本にまつわるもの、例えばブックカバーや栞、本用バッグなどを作って販売しようと考えています。
ただね、どこの時間をどう使うか…うまく時間を回せたら…そこが問題なので、実現できるかどうかちょっと未定です・・・
まとめ
ということで、【トイレチャレンジ】って何をするのか書かせていただきました。
その②「トイレに飾りたい作品を作ってもらう」と、その③「本にまつわるものを作る」はどうなるかまだ未定ですが、その①の「本をつくる」は、動き出しています。
本づくり初心者がどうやって本を作っていくのか、続けて書いていけたらいいなと思っております。
少し投稿の時間が空くかもしれませんが、引き続きご覧いただけたら嬉しいです。
それでは、また。
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