そんなうまくはいかないよねそりゃそうよね。
前回の記事から1か月ほど空いてしまいました。
あのころは全てがスムーズに進んでいて、「おぅおぅ!やってやろうじゃないの」と、息巻いておりましたが。
その『息巻き』がどこへ行ってしまったのかというほどに、ただいま詰んでおります。
ということで、そんな詰んでる現状をお伝えしようかと思います。
今回はまず、トイレを作ることに関してから。
予定工事金額が…
当初、50万円はかかるといわれていたトイレの工事。
仮設トイレを購入しようと思っていた時の予算は30万だったので、
そこから50万にあがってしまいましたが、まぁそれはしょうがないと思っていました。
詳しくは、こちらで書いています。
ただしかし、先日お知らせ頂いた金額が、80万はかかるということでして。
いやいやちょっとまってと。
その増額は何の増額でしょう。
7月に入るころに頂くはずだった見積もりがまだ頂けておらず、
(それは業者さんのせいではないもろもろの事情のせいなので仕方ない)
詳細がわからないので、暗然としているという、今。
ここで登場するのが、たなか氏(夫)。
「よく考えてみて。
2階のリノベに投資したのは、投資した分を少しでも回収できる見込みがあるから、そうしたんでしょ?
今回のトイレは?
利益を生み出すのかな?
利益を生み出さないものにそれだけの投資をするっていうことって、それはどうなのかな?」
……殴ってやりたい。
でも、悔しいけどその通りなんだな。。
トイレは、お店を運営していくために必要ですが、利益を生み出しません。
ギャラリーとして、借りて頂けたらということを考えて作りますが、80万を回収できるかというと、できませんよね。
こたえ:
書店で販売している1000円の本の利益は、約200円ですので、、、
そうです、4000冊ですね!!
4000冊ですよ、4000冊。(しつこい)
トイレのために、4000冊とか…
ないわ……
そもそもの、閉鎖さえされなければ(泣)と泣き言も言いたくなるけど、言ったところでどうこうなるわけでもないから(噂ではもう取り壊しが決まってるそうですぜ!)、できることを考えよう。。
そもそも、ぼっとんトイレが…
とりあえず、工事予算のはなしでも厳しい感じになってきていますが、それよりも「そもそも」の話が浮上してきておりまして。
えー、業者さんより、
「ぼっとんトイレの便槽が使えるのかわからないので確認をしてほしい」ということを言われまして。
……いま?
それを…いまになって?
更に、
「確認したことがある業者さんが周りにいないので、たなかさんの知り合いでいたらお願いしてほしい」とのこと。
えーっと。
私には、「ぼっとんトイレの便槽が使えるか確認できる業者さん」なんていう、コアなお知り合いはいません。
市役所にも、汲み取り業者さんにも問い合わせてみたけど、思い当たる業者がいないとのこと。
同じ業界のような気がしますが、全然そういったつながりがないんですね。
そういうものなんでしょうかね。
どこに連絡しても、「うちじゃわかりません」とのことで…
んじゃ私はどうしたらいいのよ…
私が唯一相談できるとしたら、仮設トイレを手配してくれた友人。
で、相談したところ、彼もあちこち問い合わせしてくれたのですが、やはりそういった業者さんはいない。
でも、やるとしたら。
「便槽に水をためて数時間放置し、汲み取りをしてもらって水の量を最初にためた量の水と比べる」
というやり方しかないと。
えーっと。
うちの店、水道きてないんですよね。
ということはですね。
何十リットルか百何十リットルか知らんけども、自宅からポリタンクに水をつめて運んで、トイレに流してみて、汲み取り業者さんに汲み取ってもらって、水の量の増減をみる。
ということですね。
もうこれをやるしかないですね。
これしか方法がないみたいだから。
ということで。
先日、市役所へ汲み取りしてもらうための申請をしてきました。
悪あがきですが、市役所が公開している排水設備業者一覧のなかで、そんな作業をやってくれそうな業者さんを探してみようとは思っていますが。
業者さんがみつからなければ(たぶんみつからない)、たなか氏(夫)を動員して、トイレに水を流し込む段取りをしようと思います。
そんなこと手伝わされるなんて、思ってないだろうなw
たいへんだな、たなか氏(夫)。
ということで、トイレを作ることに関しては、現状こんな感じです。
なので、ごめんなさい…
トイレ完成のテープカットは、8/10には間に合わなくなりそうです。
そもそもぼっとんトイレを使った工事ができるのかというところも怪しくなってきました…
せっかくギャラリーができると思っていたのに…
全然思うように進ませてもらえませんが、できることから順番にしていこうと思っておりますので、また経過を書きたいと思います。
それでは。