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E.T.とe-T
2012年に、スピルバーグ監督が、65歳にして持ち続けている「未来への夢」を語るのを聞いて感動したことがあり、当時、映画とは別の意味でETが叫ばれていたことを忘れないように、旧ブログに書いていたのを再掲することにしました。
先週起きた台風第15号による千葉県の大規模停電は、いまだに復旧の見通しが立っていませんが、日本で10年前から叫ばれていたe-T革命が進んでいたら、もっと復旧は早かったのではないかと思っています。
「IT革命の次は、ET革命」
3.11によって、それまで日本が目標としてきたIT革命は、それなりの成果が実証できたように思う。大型電子計算機からパーソナルへと分散処理が進み、さらにそれらがネットワークでつながることによって、メインのインフラが破綻しても情報のやり取りが可能であったことを示してくれた。つまり、ITだけではなくICTという情報と通信の連係プレイが功を奏したということだ。
しかし、そこで次の課題も浮き彫りになった。つまり、インターネットと同じようにエネルギーも分散処理が必要だし、同時に環境に負荷をかけないものでなくてはならないということ。そこで、次の革命として叫ばれていたのがe-T革命。3.11以前から言われていたことではあるが、今回その必要性が緊急の課題として浮上してきた。
e-T革命とは、energy、electricity、electronic、ecologicalなどの意識的、技術的な革命である。再生エネルギーしかり、スマートグリッドしかり、それらが電力のあり方や供給の仕方を抜本的に変えることになる。それが環境保全にもつながる。
スピルバーグ監督がE.T.で、夢を託したように、私たちはe-T革命に、現実世界の夢を託したい。
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