【スーパーストレート】
身体的・生得的に女性の人のみを性的対象とする男性、もしくは身体的・生得的に男性の人のみを性的対象とする女性のこと。すでにある日本語でいうと「ノンケ」に近い概念である。
2021年2月にKyle RoyceというTikTokユーザーの男性が考案したもの。
上記の動画を見て貰えば分かるが、このような言葉が考案された理由は、トランスジェンダーが自分たちとの性的交渉に応じようとしない異性愛者に対し、「差別者」のレッテルを貼って攻撃しているからである。「トランス女性」と名乗る、男性から女性への性別変更者たちは、一般の男性の多くが自分たちを性的対象としないのは「女性と認めていない」から差別だ!と言い張っている。
そのための自衛手段として自身の「トランスジェンダーでない異性を性的対象とする」という性嗜好を「スーパーストレート」というセクシュアリティとして位置付ける必要があったのである。
本当にそんな無茶苦茶な差別認定をトランスジェンダーの人々がしてくるのか?――残念ながら、答えはイエスである。
スーパーストレートを「差別」と罵る人々には「スーパーストレートであることそのものは否定していない!それを公言することが差別だと言ってるだけだ!」と言い訳する者が後を絶たない。
が、それは嘘である。
上に掲げた「トランスの人権キャンペーン」の宣伝が示すように、彼らはトランスジェンダーとデートしないこと「そのもの」を「憎悪によるもの」と決めつけて「変えなければならない」と強要しているのだ。
このようなトランスジェンダー活動家の圧力を最も悲惨な形で受けてきたのが、レズビアン女性たちである。
レズビアンの交流の場であるレズビアンバー、レズビアンの専用出会いサイト、自身がレズビアンであり男性器には興味がないと性自認を語る女性の投稿動画などに、大集団で誹謗中傷を送り付け、リンチによる撤回や謝罪を強要している。当然この謝罪・撤回の内容はトランスジェンダーを名乗る「身体的な男性」を性的対象として受け入れないこと――つまりはレズビアンであること「それ自体」である。
その結果、レズビアンの出会い系サイトはこのような惨状にさせられている。
もちろん彼らの中には「女の園」に侵入したがる、トランスを単に自称しているだけの異性愛者の男たちも含まれているだろう。
しかし彼らが利用しているのは紛れもなく、人間をその自称する性自認で区分けし、それ以外の呼び方をしたりカテゴリ分けするのを禁止するという「トランスジェンダリズム」であり、その弊害を「本物のトランスジェンダー」達自身も常に無視してきた。
スーパーストレートとは、スーパーストレートが自分の性的対象の範囲を正当なセクシュアリティとして述べるための言葉であり、それを差別の手段と思うのは完全な誤認である。
「スーパーストレート」の概念を立ち上げたRoyce氏は、上の動画の中で彼はこう言っている。
参考リンク・資料:
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