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Product Photo Workshop by FUJIFILM Austraia

フォトグラファーの片岡です。

今回は、先日、富士フイルムオーストラリア様の主催で行われた、Product Photo Workshop(物撮りワークショップ)について、綴ります。

物撮りは今まで特に意識してやったことはありません。以前、妻が頼まれて、ワイングラスを撮影していたのを見たことはあります。ワイングラスって、綺麗に撮影するのがとても大変だという事が、その時に分かりました。

今回は、時計、カメラ、その他小物をテーブルの上に並べて、それらに小型のライトを当てて撮影する、というワークショップでした。

無料のワークショップだったという事もあり、参加者はかなり(40人ぐらい)の数でした。

最初、プロとして物撮りをしている写真家からの説明が少しあり、その後、それぞれ持参のカメラで、思う存分撮っていい、という構成でした。

私も、X30を持参して、色々撮影しました。タイトル写真は、その中の一枚です。

プロの写真家の説明を色々聞いていて、印象に残ったのは、カメラの設定も大事だが、一番大事なのは、ライティングである、という事でした。

光の当て方で、物の印象はかなり変わります。影を作るか、作らないか。どちらから光を当てるか。光の温度をどのくらいにするか。などなど。

今回学んだことを、これからの撮影に活かしていきます。

こうご期待。

追加:
プロの写真家が、ポートレート撮影もやっているという事で、彼が撮影した写真をいくつか見せてもらいました。その中に、シャッタースピードを遅くして、フィルターをかませて、町中でモデルを撮影した写真がありました。すろーしゃったーにしているせいで、モデルの後ろを歩いている人たちがボケて写されており、この方法は、自分でも町中で応用してみようと思いました。これも、自分でやってみます。

片岡

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