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自然を、自然に撮る。
フォトグラファーの片岡です。
今回は、自然を、自然に撮る、というテーマです。
私は自然を撮影するのが好きです。特に木(特に葉っぱ)を撮影するのは楽しいですね。
写真を撮影する時に、1.綺麗にライティングして、影をなるべく造らないようにして撮影する方法 と、2.自然光を使って、光と影のバランスを使ってよりしぜんなかんじで撮影する方法 の2種類が主に考えられます。私は後者の方で撮影しています。
まあ、綺麗にライティングする機材を所有していないというのが本当のところなのですが。(笑)
外で木や花や葉っぱを撮影する時に、やはり自然光で撮影するのが一番きれいにそのもの自体を表現できると考えています。そうすると、どの時間帯の光が綺麗に撮れるか、という事を考えます。私が好きな時間帯は、朝早い時間、せめて午前10時ぐらいまでの光と、夕方の日が落ちる少し前の時間帯です。昼間の強い光の時には、その光の強さを利用して、白黒で、明暗をはっきりさせるような写真を撮影すると、面白いものが取れることがあります。
それでも、自分で綺麗に撮れたなあと思うときは、朝か夕方の時間帯が殆どです。
そうすると、冬はかなり寒い所で撮影することになります。が、それも楽しみの一つとして考えています。それに、冬の朝は空気が澄んでいるせいか、写真もより綺麗に撮れるように思います。逆に、夏の朝早い時間は、気温も下がっていることもあって、とても気持ちがいいですね。
ちなみに、今回の写真ですが、このバラは私たちの住んでいるサバーブでバラを自分の庭に沢山育てている人がいて(それはもう、100本以上あるんじゃないかな)その方の庭が通りに面していて柵もないので、歩道から撮ったものです。朝の自然の光が当たって、優しい感じに撮れました。
こんな風に、皆さんも、朝早い時間、または夕方の時間で、光がまだ優しい感じの時に、自然光を利用して撮影してみてください。写真の楽しみが、また一つ増えるかもしれません。
片岡