DSP使用率の件

以下、Poly Effects社のPoly Beeboに関して。
DSPの使用率60%以上になると、画面にその使用率が表示されます。
マニュアルにそう書いている訳ではないですが、60%を超えると高負担であまり良ろしくないよ、という警告の意味なのかな?!
自分の作成したプリセットは70%以下に押さえるように努力してます。今の所、その使用率でライブや練習(事前に音作りが済んでいてプリセットの移動はリスト利用、一時間半以上の連続使用はしない、という前提)で音切れ等発生したことはないです。

DSP(Digital Signal Processor)の使用率ですが、クワッドコア(4つのプロセッサーを同時利用できる)の中で一番使用率の高いCPUの使用率が表示されるそうなので、例えば、全てのモジュールを直列に繋ぐと一つのプロセッサーだけ使用率が高くて、後の3つは全然使用率が高くない可能性があります。

音を作り込む過程でDSPの使用率60%以上になって表示されだすと「もうモジュールを増せないかな」と思いがちですが、繋ぎ方によっては(特に並列に繋ぐ場合)DSPの使用率は思ったより上がらないので、使いたいモジュールがあるならば、躊躇しないで一度、繋いでみるべきかと。
やりたいことはすべてやった上でDSPの使用率をチェックし、それでDSP使用率の危険度を自己判断(自分の場合70%)するのが良いと思います。

ちなみにメーカー側作成のプリセットには80%超えるものもあったと思います。自分は小心なので70%を目安にしてますが、もっと、ギリギリを狙うのも有りかと。

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