サイレントギターのペグを交換したら、色々と良くなった件

自分は今、YAMAHA SLG200Nを使ってます。所謂、エレガット、いや、ボディが骨なのでサイレントギターですかね、ピエゾピックアップで音を拾ってます。
もちろん気にいって使ってます、エフェクトをガンガン掛けてもハウリングの心配が無いのは本当に助かります。
しかし、チューニングの時のペグの感触が緩いと言うか、ふわっとしているというか、なんか使いにくい印象でした。この点に不満は有りましたが、サイレントギターでテンション感も他のガットギターと違うので
「こんなものなのかな…」と漠然と諦めてました。

ある日、この愛器を倒してしまいました、運悪く、ペグから床にぶつかったようで、「ボキッ！」と一つ折れてしまいました。

1本折れたから、1本交換、とは行かないので（高級器では出来そうですが）、ペグのユニット毎、全取り換えです。

ピックアップで音を拾うので、ペグは一番安いのでも良いかなと考えてしまうケチな私ですが、下から2番目、5000円程度のゴトーのペグを取り寄せました。皆さん同じように考えがちなので、一番の売れ筋ではないでしょうか。穴のピッチ等は標準、ヘッドが小さいのでユニットの金属プレートが短い物です。

プラスドライバー1つで交換できるので、ホント簡単です。

結果、「イエーイ！、適度に硬い回し心地でチューニングしやすい！！！」
　　　「音は低域が以前よりかっちり聞こえる！」

もちろん、YAMAHAの純正も調整次第では良くなるのかもしれませんが…。

音の変化に関しては、ペグの重さとかが関係しているのでしょうか？！　ガットギターでポピュラー音楽に演奏する人にはペグの交換は良い結果をもたらす可能性はあるかと。

参考までに交換後のペグはGOTOH 35G620-GG-EWです。
音の変化の良し悪しは様々な要因、個人の好みもありますので、あくまで参考までに。しかし、試行錯誤の価値は十分有りかと。