室内用ウェブカメラを玄関で使う

自宅の玄関には訪問者が分かるように Raspberry Pi で作った IP カメラを設置している。インターフォンにカメラは付いているが、インターフォンの応答機器がない2階にいてもすぐに来訪者が分かるようにするためだ。

来訪者が来たときだけ動体検知をして表示させて・・・とすると手間なので、リビングと自室のモニターに常時映像を表示させている。

Raspberry Pi で作っているのは、市販のものだと高額なわりにできることが制限されているしセキュリティー上の心配があるからだ。自分で作ったほうが安心だし勉強になる。そもそも僕が Raspberry Pi を始めたのも IP カメラを作るためだった。

Raspberry Pi に USB カメラを接続している。Raspberry Pi は室内だが、USB カメラ部分はケーブルを玄関のドアの隙間から通して出しているので野外となる。室内用 USB カメラは野外で使うことは想定されていないので、壊れてもいい、安いものを使っている。

例えば以下のカメラは冬に使うとフリーズしてしまった(Raspberry Pi がフリーズしたのではなく、カメラが動作しなくなった)。夜間でも映像が明るく見えやすい映像だし、三脚穴があって固定しやすくて便利だったんだけど。

結局以下の商品を使っている。解像度が低い安いカメラだが、なぜか屋外でも年中安定して何年も稼働している。

USB カメラの固定は以下のサイトを参考に、三脚穴付きスマートフォンホルダーを使っている。それをカメラマウント付きの強力なクリップでドア枠に固定している。

ネジ穴のないWebカメラを三脚に固定する簡単な方法 | AY3の6畳細長部屋
https://www.ay3s-room.com/entry/webcam-fix-tripod


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