小学1年生の時の彼女との秘め事

小学校の1年生と2年生の2年間、同じクラスだった同級生に仲の良かった女の子がいました。

その子の事はフルネームで覚えてますが、顔はしっかり思い出せません。

近所に住んでいて、今もその場所は覚えていますが、その子が住んでいたアパートは今はもう無くなってしまっています。

当時のその子は、いわゆる「鍵っ子」で、学校が終わると、帰り道が同じな私と一緒に帰って、そのままその子の家に上がり込んで一緒に遊んでいたんです。

まあ見た目はカップルなんですが、そこは小学一年生の男子と女子なので、当然に「大人の関係」にはなりません。
しかし、それが人間の本能というのか、その後「大人の関係」へと進んでいくような展開になっていったんです。

今から半世紀以上も前の話ではありますが、これはもう明確に記憶してます。

ここから先は、小学一年生くらいのお子さんがいらっしゃる方にはちょっと刺激強めかも知れませんので、何とぞご容赦ください。

当時の事は今もずっと忘れないのですが、内容が内容なだけに誰かに話した事も無いと思います。

さて、そんな同級生の彼女の部屋に入り浸っていた小学一年生の私。

きっかけと言うのは実は覚えていないのですが、やはり、お互いのカラダの違いみたいなものに興味があったのだと思います。

もちろんまだ子供のカラダなので、違いと言っても、明確に違うのは「ある」か「ない」かという部分だけであって、当然にそこに意識は集中されるわけです。

なので、当然と言えば当然のように、それを「見せ合う」と言うことになります。

ただ、その「見せ合う」と言う行為は、なんとなくこれも本能的なものなのか、誰かに見られてはいけない内緒でする事であると思っており、他に誰も居ない鍵っ子の彼女のアパートの一室というのは都合も良かったわけです。

さて、そんな風にお互いのカラダの「違う」部分を見せ合う行為から、これまた当然と言うか本能と言うか、やはり「次」の段階への好奇心が湧いてきます。

お互いの「違う」部分を「触り合う」という行為に発展します。

これは、「触る」という感覚と、「触られる」という感覚の、二つの新たな感覚を体感する事になりました。

そして、この感覚が、なんとも言えず「こそばゆい」と言うのとも違う、なにか得体の知れない「快感」みたいなものを感じる事が出来るのだと言う事を体感したわけです。

もちろんそれは、男子である私の方の感覚であって、女子である彼女がどう感じていたのかは、今では知る由もありませんし、その時に彼女に聞いた覚えもありませんので、私の勝手な独りよがりだったのかも知れません。

ただ、その行為に関して、彼女に嫌がられたとかそんなような事は無かったと思います。
もっとも、嫌だったけど嫌とは言えなかったのかも知れませんが、もしそうだったのなら今さらながら申し訳ない気持ちです。

そして、私と彼女は、あろう事かさらに「次」の段階に進んでいく事になります。

「触り合う」という行為で得られた、なにやら得体の知れない快感。
お互いの手を使ってお互いの「違う部分」を触り合ったわけですが、「触る」より、特に「触られる」感覚により快感を得られるというのが体感的に分かって来たわけです。

ならば、お互いに手を介さず、直接にお互いの「違う部分」を触り合ったらさらに高度な快感を得られるのではないかと、小学一年生男子と女子は考えたわけです。

つまりは、お互いの「違う部分」同士を「くっ付け合う」という行為に発展したわけです。

しかも、それを誰に教わったわけでも無いのに、まさしく「正常位」の形でお互いのカラダを重ね合わせて、「違う部分」を「直接」くっ付け合って、なんと、これも誰に教わったわけでも無いのに、上になった私は腰を使って「ツン、ツン、ツン」と「突いて」たんですね。

そんなバカな!と思われる方もあるかも知れませんが、これはもう明確に覚えていて、なんなら、その感触さえ残っているほどです。
もっとも「知識」は無いので挿入にまでは至ってないのは無論です。(私のモノも、いわゆる「臨戦態勢」にはなってなかったと思います)

結果、お互いにこの行為に夢中になり、それこそ毎日のように学校帰りは彼女の家に寄り、その行為を繰り返したものです。

そして、そんな関係は同じクラスだった小学二年生まで続きました。

当時の記憶はこれで全部です。

よくもまあ、彼女の家族に見つからずにそんな関係を続けられたものだと思いますが、見つかったという記憶はありません。

そして、成長して「性」の知識を得てから、過去の自分のそんな行為に驚愕したものです。
やはり、人間の本能と言うものなのかも知れません。

こんなお話をすると、私があまりに早熟で、その後の思春期から青年期にかけても、とんでもない派手な男女関係を展開したのだろうと思われるかも知れませんが、なんのなんの、実はこれ以降、次に付き合う彼女が出来るまでに20年以上を費やす事になるんです。

早過ぎたんですね。(笑)

さて。
今は、小学生に対しても、ちゃんとした性教育とかしてるんでしょうか?
あの頃に私や彼女がそれを受けていたらどうなったんでしょう?
思うに、現実にはこうやって、私みたいに小学一年生でも、何も教えられずとも「真似事」をしちゃうわけですから、なかなか難しいんだろうなぁと思ったりします。

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笹本飛呂輔
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