地元バスの不思議

私がバスを利用するにあたって、唯一不思議なバス停留所がある。
それが「識名のバス停留所」この停留所、上りのバス停はちゃんとしたバス停留所があるので、当然みんなそこに集まり、そこからバスに乗る。
問題は下りのバス停、下りの「識名」のバス停は実はきちんと存在しているのだけれど、そこは草に覆われはっきりとは見えない。だからか、地元の人間でそこで待つ人は居ないし、バスの運転手もそこでは止まらない。実際は10メートル程手前のバス停も無い空き地で止まる。
地元の人は、何も不思議に思わないし、それが当たり前のようにやっているのだけれど、たまーに観光客らしき事情を知らないっぽい人が、が素直に草むらとともに下りのバス停で立っている。
そこには止まらないのになー。と対向車線側からぼーっと見ながら、上りのバスに乗る。
いや実際には止まってんのかな?まぁ止まっているの見たこと無いけれど。

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