日本の都道府県を河川だけで描いてみる!
水は山から湧き出て、川を作り、そこを下り、海や海岸へ流れます。
つまり、河川を可視化すると日本列島が浮かび上がってくるのでは?という思考のもと、実行して作ったのが、このアプリケーションです。
使用したオープンデータ
国土数値情報ダウンロードサイトのデータを使用しました。
アプリ構成
アプリ構成は以下のとおりです。
使い方
PWAに対応しているので、WEBブラウザの「ホーム画面に追加」からインストールできます。
都道府県を選択すると、当該県の河川マップが表示されます。
2画面連動機能では、左右どちらかのマップを動かすと、もう片方のマップも連動して動きます。
結果は?
以下の画像のように、見事に各都道府県が表現されました!
日本全国ダムマップ
豪雨などの際、ダムでは、貯水量の調整のため、緊急放流される場合があり、SNS上で炎上することがあります。
実際、緊急放流とは、上流で流れてきた雨量と「同じ量」を下流に流し、ダムの氾濫を防ぐものであり、下流に一方的に流すものではありません。
そもそも、日本全国でダムはどれくらいあるのか、という疑問を持ち、マップにしてみました。
日本全国で、3,000カ所以上あることが分かりました。皆さんのお住まいの近くにもダムがあるかもしれません。
アプリに込めた「思い」
日本では、昔から川と共に生活してきました。
山から湧き出た水は、川を経て、海岸そして海へとたどり着きます。
水は人々や生き物が生活していく上で欠かせないものです。
昨今では、ゲリラ豪雨などの異常気象が全国で起きるようになっており、毎年、どこかの地域で洪水や大雨などの被害が発生しています。水は恵をもたらすものですが、時として、人々に牙をむく時もあります。
今後、人と河川はどのように暮らしていくべきなのか、このアプリを通じて、今一度、考え直すきっかけにしてくだされば幸いです。