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小沢 敦志さんのワークショップでソロキャン用の鉄皿を作りました

今年になりソロキャンプを始めた私。

今までは、家族と車で行くための設定でのキャンプ道具選びしかしていませんでした。

何度か一人で行ってみて、やはり女である私には、今までの道具では重すぎると気がつきました。

少しずつ、軽量化を図ってはいますが、今まではバーナーやカセットコンロでの調理が主だったため、どうしても荷物がかさばってしまいます。

バーナーはともかく、カセットコンロを持って行かなくてもいいように焚き火での料理に切り替えようかと考えるようになってきました。

ただ、焚き火での料理というとスキレッドやダッチオーブン。

どれも、重いものです。しかし、焚き火で鉄で料理したらきっとおいしいに違いない。

スキレッドほど重くなく、でもしっかり鉄で多様性のあるコンパクトな一人用のものはないかとネットでずっと探していました。

が、思うようなものがなく、もうこれでいいか・・と何度もポチッっとクリックしそうになるのを踏みとどまっていました。
が、noteで小沢 敦さんの記事を見つけました。そこに載っている鉄皿を見てこれだと直感的に思いました。
しかもよく読むと、ワークショップで自分の手で自分だけの鉄皿を作れることがわかりました。
なんて嬉しい。

すぐに申し込みをして早速作りに行ってきました。

小沢さんの工房は、東京立川市から16分の踏み切り前の住宅街にありました。小沢さんの話では、音がある程度出ても、踏み切り前なら苦情になりにくいだろうと思ったとのこと。

とてもすっきりと片付けられた、でも、いろんな道具が沢山のワクワクするような工房でした。

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二階は、作品が沢山展示されていて、小沢さんの鉄への思いが伝わってくるような素敵な空間でした。

どの作品も、鉄がまるで生きているような温かみのある、でもかっこいい作品ばかりでした。

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しっかり設計された、クオリティの高い家具もあり、叩いた後までどんな風になるかわからないのが楽しいという、個性的な作品までありました。


いよいよ鉄皿作りです。

コークスという純度の高い石炭を使用し鉄を真っ赤になるまで熱していきます。(小沢さんが)

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最初は、平たい鉄が、赤くなった鉄を小沢さんの指導のもと叩いては、また熱してもらい、また叩くを繰り返しながら少しずつ丸みを帯びていきます。

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最後に、紙やすりで磨いて油焼きをしました。

油焼きは油(なんでもいい)を鉄にキッチンペーパーで塗り、それをカセットコンロで熱していく作業です。

よく鉄の手入れでキャンプしている人たちはやっていると思うのですが、私は初めてでした。

3回ほど繰り返すと、グレーだった鉄が漆黒に変化していきました。

この技法を覚えておくと、鉄の道具の手入れがグッと楽になると教えてもらいました。

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完成です。真ん中のが私の鉄皿。ソロキャン用に直径18cmの物がほしかったので、あらかじめ小沢さんに小さめに切り出してもらいました。

自分だけのたった一つの鉄皿。キャンプに行くのがとてもとても楽しみです。早速 自宅に戻り、チキンを焼いてみました。ジュージューといい音がなり、ハーブソルトだけでとっても美味しい料理に仕上がりました。

小沢さんありがとうございました。

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#ソロキャン #鉄皿 #キャンプ料理  

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