理系を選んだわけ
わたしは特別理系科目ができるわけではない。正直いうと文系、理系どっち進んでも変わらないような頭脳だ。その場合、普通は文系に進むことを選ぶだろう。大学に行く度、何度も文系に行けばよかったと思ったのだ。
どちらでもいい頭の人は、文系に行くのが賢明な判断だと思う。
それではなぜ理系を選んだのか
答えは簡単である。陸上やってる人は理系に進むことが難しいからである。周知の通りこの世の中には“スポーツ推薦”というものがある。私はこの推薦を断り続けてきた。将来、陸上選手になりたいわけではなかったからだ。
今、陸上競技が注目され、昔より稼げる職業になってきたけど、世界と戦うのが最も難しいスポーツであり、日本ではマイナーだ。無論、稼ぐのは難しい。まぁ、世界と戦える能力が自分にないのを自覚していたのもあるが…
そういった経緯で、つまらない意地で理系に来てしまった。後悔はしてないけど、あの時こうしてればよかったかなぁと考えることはある。
でももし、決断をする時に戻ったらまた同じ道を辿るのだと思うけど…