人の誕生日に自分の人生を振り返る
おじさん!
こんにちは!
毎日誰かの誕生日!
今日も私以外の誕生日です!
おめでとう
なので関係ないところで私の人生を振り返ります
0歳 髪の毛多めで産まれる
1歳 ハイハイをせずに立つ
2歳 噴水で遊んでいる同世代のガキを見て「ばっちぃ」と言う
2歳 笑っていいとものOPでちらっと写るアルタ前の映像に写ろうとして写らずに終わる
3歳 ホンジャマカ石塚さんと地元のショッピングセンターで出会う
4歳 パッション屋良みたいな体育の先生のことが嫌いになる
4歳春 ヤクルトを飲むと口の中が気持ち悪くなることを覚える
5歳 沖縄旅行に行くが、大雷でホテルから大荒れの波を見る
5歳夏 お泊まり保育のプールが汚くて嫌で泣き叫んでズル休みをする
5歳夏 お泊まり保育で誰よりも食べるのが遅く、誰もいない部屋でプリンを吸いながら食い続けた
6歳 好きな色発表会で「紫」と答え、同じクラスの唯一「紫」と答えた男子と握手させられる
6歳5月 こいのぼりの工作をしていたら、こいのぼりの目を切ってしまい、先生を呼ぶが声が届かず涙が止まらなくなる
6歳9月 道徳の授業でガンコちゃんを見せられて感想を求められ、「ガンコちゃんが乗っていたタイムマシンに乗りたいと思った」と言い、場違いの子として避けられる
7歳 鉄棒の前周りが出来ないだけで体育の授業の居残りをさせられ、回る気がない私は1人で鉄棒に手を添えるだけの時間が過ぎていく
7歳夏 ラダーウェーブという遊具の頂点で降りられなくなり、死を覚悟
7歳10月 小学校初めての運動会でポケモンゲットだぜをセンターで踊る
8歳 番ねずみのヤカちゃん似の男子にモテる
8歳秋 森は生きている という少し怖い謎の演劇をさせられ、「おみじか おみじか 裸足で行くな」という怖い歌を歌わされる
9歳 仲良くなった友達を家に呼んだところ、突然まめゴマのぬいぐるみを投げつけてきたため縁を切る
9歳 永遠に給食を昼休みや5時間目にも食べさせられて涙が止まらなくなる
9歳秋 給食に限界を感じ、お腹が痛いフリをして週3で保健室に逃げ込む生活を始める
9歳 WiiFitをガチり出す
10歳 ずっと一緒に帰っていた友達二人に悪者として先生に売られ、謎の容疑で2時間怒られ、謝りなさいと言われた私は「私は何もやっていないので謝らない」と言い学校を脱走する
10歳 担任の先生が他の学年の先生と結婚した
10歳冬 自分のサインを考えたので色んな人のノートに勝手に書いた
10歳 担任の先生が嫌いすぎて不登校になる
10歳夏 学校に限界を感じる
10歳 家でアメリカンチェリーを食べた後に吐いてしまい、出たもの全てアメリカンチェリー色だったため、血だと思って焦った母が「何これ!?」と言っているのを見て、吐きながら「ヂェリ"ーー!!」と言った
11歳秋 担任が運動会用のダンスを見せてきたが、覚えきれておらず、鼻で笑わせてもらう
11歳 地図記号のテストで満点を取る
11歳 クラスのイキリ男子がおもんないボケを仕掛けていじってきて、私が「それおもろいと思ってるん?もっとおもろいこと出来るようになってから喋りかけてな」と言ってしまう
11歳 あまり仲良くない人に「さいあく」と大きく書かれた手紙を渡される⟵お前がな と思った
11歳 5年生になり、超当たりの担任になる
11歳 学校にちゃんと行くことを決意する
11歳秋 自然学校という名の5日間監禁お泊まり学校に行かされる
自然学校 謎解きゲームが一日目にあり、才能を開花させ学年で1番にゴールする⟵校長先生に握手された、その手は暖かかった
自然学校 お弁当をこぼして涙が止まらなくなる
自然学校 カバンが重すぎて涙が止まらなくなる
自然学校 TOKIOの曲でキャンプファイヤーをして1時間踊らされる⟵楽しい
11歳冬 持病で学校に行けなくなる
11歳冬 穴が空いた分の授業を全て担任が放課後に見てくれると言ってくれる
11歳冬 担任と毎日2時間ほど残って猛勉強
11歳冬 猛勉強中に同じクラスのハヤシくんが横でずっとボケてくる⟵めっちゃオモロい子で一番好きな芸能人が具志堅用高と言っていた
12歳 小6になり、GTOを意識した激ヤバ陽キャおじさんの担任になりしんどくなる
12歳春 1週間不登校になる
12歳 リンタローくんのことを好きになる
12歳 毎日日記を書く課題があり、文章を書くのが好きな私はノート半分にエッセイを連載した
12歳夏 修学旅行先で横にいた男子が食べすぎて吐き、それが私の体にかかったにも関わらず、誰も私を心配しなかったことから、「この世で人を信用してはいけない」と思い、完全に一人で生きていく決意をする
12歳秋 リンタローくんが来年から遠くに引っ越すことを知る⟵中学が地域ごとだったため、引っ越さなければ中学も一緒だった。これはもう縁がないんだなと思い、色々と諦める
12歳秋 最後の運動会で組体操をさせられたが、体が小さいという理由で全て1番上に乗せられようとしたため、断固拒否し、真ん中らへんのいてもいなくても良い係ばかりして逃げる
12歳冬 お題フリーの卒業文集で「小5の担任が大好きだった」という文章を小6の担任に提出する
12歳 今も尚一緒に寝ているくまのぬいぐるみに出会う
13歳 獣道と呼ばれている山道の通学路で毎日50分歩いて中学校に通う生活が始まる
13歳 登校していた友達が全員女子バスケに入ると言い出し、この人たちとは合わないと思った私は「私は理科部に入るから明日から一緒に登校出来ないごめんね」という理由で理科部の女として生きていく
13歳冬 ずっと仲良くしていたコウキという陽キャすぎる男子に突然告られる
13歳冬 ノリで付き合う
14歳 切腹 が口癖の担任に当たる
14歳 コウキとコウキの元カノと同じクラスになり、最悪の空気感になる
14歳 ストレスで眉毛が全部なくなる
15歳 高校こそは自由に暮らしたい という野望から、文化祭でチュロスを焼いていると言っていた高校を第1希望にする
15歳 受験当日に9度の熱が出て倒れ、別室で受験をさせられる⟵すみっコぐらしのキャップを鉛筆につけて行ってしまい、試験監督のおばさん二人が「これはカンニングになるか」を話し合うことになるが、すみっコぐらしは全くカンニング要素がないと見なされ、なにもなかった
15歳 もちろんチュロス高校には進めなかったが、地元の公立の高校になんとか引っかかる⟵社会(歴史)がたった1問間違いという奇跡を起こし、高得点で優等生として入学する
15歳 トットという面白い人たちに夢中になる
15歳 久しぶりにちゃおとか読みたいわ笑 が口癖になる
15歳 アンパンマングミにハマる
15歳 後にストーカー呼ばわりしてしまうほどの元彼と付き合ってしまう
16歳 何故かノリで理系に進む
16歳 クラゲを見に行くという理由で初デートに行くが、本当にクラゲが見たいだけの私は、水族館で2時間クラゲコーナーにいた
16歳 生徒会執行部に入らないかと言われ、拒否したものの入らされる
16歳 今となっては完全黒歴史だが、クラゲ元彼と生徒会執行部で風紀委員長を担当する⟵付き合っていることはこの世の誰も知らなかった
16歳 生徒会執行部で精神の限界を迎え、お笑いの劇場に行くことを優先する生活が始まる
17歳 ラジオにメールを送り始める
17歳秋 体育大会でクラス対抗大縄跳びをした際、隣の女が私の腕を掴んで跳んでいたため、そいつが跳ぶたびに私がおさえつけられ、全然跳べない
18歳 クラゲ元彼に「受験が終わるまで一切話さないでくれ」と言っていたが、誕生日に自分の部屋に元彼からの誕生日プレゼントの箱が置いてあることに気がつき、恐怖を感じる
18歳冬 理系の進路が嫌になったのでギリギリで美術系に変え、理系の先生に「こんな学校の推薦書は書いたことがないので分からない」と言われるが、「書いてください。日がありません。」という最悪の生徒になる
19歳 専門学校で友達になった派手髪の女の子に勝手にTikTokに動画を挙げられ縁を切る
19歳 コウテイのラジオイベントに呼んでいただく
20歳 成人式と同窓会に誘われたが、絶対に行きたくなかったのでお笑いのライブに行って劇場で成人の日を終える
20歳 色々と伏線回収が始まる
21歳 ニートになる(2024.4.13更新)
21歳6月 脱ニート
22歳 本当に2階から目薬をしてみる
23歳 結婚する
24歳 自分がゴギブリよりも生命力があるということを知る
25歳 お味噌汁達人になる
26歳 あの時飛べなかった三重跳びが余裕で跳べる
27歳 ゴッドタレントの審査員をする
28歳 財布を3個持ちし始める
29歳 アイスを舐めていただけなのに歯が折れる
30歳 はなかっぱと関わる
31歳 永遠にあいこが続いて、じゃんけんを初めて面倒臭いと思ってしまう
32歳 子供が泥団子で遊ぶガキを見て「ばっちぃ」と言う
33歳 自転車に乗ったことがない自分の人生を後悔し始める
34歳 体よりも大きいリュックを背負う
35歳 夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろす
36歳 旦那がめちゃくちゃおもろい
37歳 探偵ナイトスクープに依頼することになる
38歳 コーンで頼んだはずのアイスがカップで出されてご機嫌ななめ
39歳 モアイがこの世から無くなったというニュースを見て涙が止まらなくなる
40歳 突然ちょうちょ結びが出来なくなり涙が止まらなくなる
41歳 ロマンティックが止まらなくなる
42〜78歳 楽しいけどたまにかかとが痛む
79歳 弱り始める
80歳 限界を感じる
81歳 楽しかったなあ と思う
82歳 未だに数2の問題が解けて、あの頃の自分は無駄じゃなかったなということに気づく
83歳 ゆっくり本を読む⟵理科部で作った葉脈標本の栞を挟みながら
84歳 やっぱり朝ごはんは朝バナナを吸うことだよなと思う
85歳 noteを未だに書いている
86歳 noteが私よりも先に衰退しなかったことに驚く
87歳 最後に一番好きな漫才を見て眠る
88歳 棺桶にたくさんのマンゲキクリアキーホルダーが入れられていることが微かに分かり、お花をたくさん入れて欲しかったなと後悔する
(89歳) 生前に残した「ゴンチャはタピオカのことをパールと呼んでいて意味がわからない」という言葉が流行語大賞に選ばれる
まだ振り返りたかったな