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おんすとのおはなし、

どうも、ギリギリ目視できる女、肉のぴーまん詰めです。

またひとつ、私の好きなラジオが終わってしまいました!9年間の長い歴史に幕が降りました!

改編期とはいえど、突然の発表に頭が全く追いつかず、発表された日は泣くことしか出来ませんでした。久しぶりにちゃんとうぅ…と泣いてしまって自分でキモイなあと思ったし、そんなにこのラジオが好きだということに終わる時初めて気づいたのが悔しい。

すぐ母に連絡したら、「お笑い芸人さんやねんから、最後は笑顔でお見送りせなあかんで」と言われ、ああ、その通りだなあと一旦落ち着き、じっくり色々考えて、過去のラジオの面白かったところや自分の読まれたメールを振り返っていたら、また懐かしくなって悲しくなって泣いてしまいました。滑稽。

今これを書いているのは9月29日(水)です。昨日9月28日(火)が最終回でした。

さすがに一日経ったら落ち着くものだと思っていましたが、一日経った方が実感が湧いてきて、一日経っただけやのに、もう“過去”のラジオとして扱われるんだなあと不思議な気持ちになっています。

私がなぜこのラジオにそんなに気持ちが入っているかと聞かれると、言葉で説明するには限界があるのですが、間違いなく一番長く聞いていたラジオであり、一番多くメールを送ったラジオでもあり、肉のぴーまん詰めとして一番いじられたラジオでもあります。

私は日頃から様々なラジオにメールを送っていますが、このラジオが一番送りがいのあるラジオでした。

まず、メッセージテーマが難しいです。どストレートに「エロい話」がテーマの時もあれば、「エロ面白い話」という芸人さんに送るにはハードルが高すぎるテーマの時もあります。

こういうテーマの時は、ラジオネームが知れ渡っている身からすると非常に送ろうか悩みます。いつも下ネタ言わん女が急に送ったらキモイか、、?と思います。そしてキモイです。

なのでこういう日はサイレントリスナーとして楽しんだりもしていました。普段メールを送っている人が、サイレントリスナーとして楽しめるラジオってなんやかんや珍しい気もします。ずっと送っていると、「あー!メール送りたい!」とか、「今週も送らなきゃ!!」という気持ちが芽生えてくるので、そんな気持ちが芽生えずに堂々とサイレントリスナーが楽しめるラジオは、おふたりの話術が素晴らしいのと、面白いのと、、です。

 毎週火曜日は授業がちょうどラジオにかぶっていて、授業中にこっそり(堂々と)イヤホンで聞いていました。

まるで「曲聴いてます」みたいな顔をしながら聞いてました。実際専門学校で作業してるだけなので曲聴くのは先生も賛成派で本当に助かりました。私はラジオ聞いてました。なんならエロい話聞いてました。

普通は授業中に聞かないです。ほかのラジオはタイムフリーで聞こ!と思って諦めます。でも、このラジオはタイムフリーがないし生放送のみなんです。これは聞くしかない。聞くしか無かったんだ。

もはや悪い言い方をすると中毒です。良い言い方をすると夢中です。私にとってそれぐらいのラジオでした。

映像がない分、音声だけで楽しむのは苦手な方は本当に苦手やと思うし、想像力が必要な場合もあるし、ラジオを聞くのは簡単なことで難しいことだなあと改めて思っていました。でも、おふたりのラジオは説明大好きおじさんとエッジの効いた作家さん(もはや自称)のおかげで情景が想像しやすくて非常に楽しいラジオでした。

最後の最後までエロい話が盛りだくさんで大盛り上がりだったこのラジオ
おふたりらしい終わり方でもはやカッコよかった。話してる内容は内容でしたが!!!

ああ、本当に終わってしまったのかあ、あっという間やったなあ と、書きながらまた泣いてまいそうです。今泣くのは本当に意味がわからない。

私の学生時代をご存知のコアなファンの方はわかって頂けると思うんですけど、本当に私泣かないんですよ
卒業式とか合唱コンクールとかそういうくくりの、行事みたいな、そういうやつ。全部笑顔か真顔で終わってきた人間です。
私が泣くのは本当に悲しい、寂しいときです。
あ、でも可愛いワンちゃんを見たら可愛すぎて泣きそうになります。あれはなんなんだ。
なので、私がこんなに泣いてるのは珍しいので、この記事にたどり着いてこの文章を読んだあなたは本当に珍しい場面を目の当たりにしてます

最終回の日は、ご本人にお礼をどうしても伝えたくて、学校を脱走して難波の方へ向かいました。
先生には「病院に行く」と言いました。心配されました。本当にすみません。咄嗟に「定期検診なのでご安心を」というキモイことを言いました。そしたら先生が「行ってらっしゃーい!」とお見送りしてきました。もし仮に、ほんまに病院行く人やとしたらその送り出し方明るすぎるって

学校から10分ほどで病院(難波)に着きました。
同伴者の方(みそ汁大臣)と合流し、病室(ラジオブースの近く)に向かいました。
病室はありがたいことに、近くにあるドンキのWiFiが入るので診断結果(ラジオ)を円滑に聞かせていただきました。
途中、同伴者の方がたこ焼きを食べるシーンもありましたが、無事お見舞い(お礼を言う丁寧なシーン)が完了しました。お写真も撮っていただき、ありがとうございました。最後に花束やプレゼントの袋を抱えながら退院された(ラジオが終わってラジオブースから出てこられた)時、ほんまに退院したんだなあ(最終回が終わったんだな)と思いました。そこでやっと実感が湧きました。最後の最後にかかった曲が、「あっかんべー」だったのですが、この曲は舞台の中で作られた曲であり、気持ちがとてもこもっている曲なので、さすがに涙がこぼれそうでした。本当に入院生活(9年間のラジオのパーソナリティ)お疲れ様でした!

ご本人にエッジが効いていると言われたこと、私のハガキ職人見習い人生で1番嬉しい言葉だったので、これからもたくさんメール送ります。

ちなみに、冒頭の挨拶にもあった「ギリギリ目視できる」も、本人から言われた私の外見です。私はギリギリ目視できるレベルに小さいようです。心はいつでも広くて大きいです。


とりあえず私はとても元気です。

ありがとうございました!